SUV用スタッドレスおすすめ8選【2026-2027】性能ランキング

📅 2026年10月更新:本記事の内容は2026年10月時点で見直しています。価格・在庫・サービス内容は変わることがあるため、最新情報はリンク先でご確認ください。
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※2026年11月1日に価格・情報を確認して更新しました。

タピ
タピ

SUVって車高が高くて重いけど、スタッドレスも普通車と同じでいいの?

ドラ
ドラ

SUVこそ専用設計を選ぶべきなんだ。車重が重く重心が高いから、曲がる・止まるでタイヤへの負担が普通車の比じゃない。SUV用スタッドレスは剛性と偏摩耗対策が全然違うんだよ

RAV4、ハリアー、CX-5、エクストレイル──日本の冬道をSUVで走る人が年々増えています。「4WDだから雪道は安心」と思われがちですが、4WDが助けてくれるのは発進だけ。曲がる・止まるは完全にタイヤの仕事です。しかも車重1.5〜2トン級のSUVは、凍結路での制動距離がコンパクトカーより伸びやすい宿命を抱えています。

この記事では、SUVの重さと重心の高さに耐える専用設計スタッドレスを中心に、2026-2027シーズンの新製品と、値ごろな型落ちを合わせた8本を比較します。雪国の峠越えから都市部の保険まで、用途別の正解が分かる構成です。

⏱ 先に結論(30秒でわかります)

いそぐ人向け。詳しい理由と価格は、このすぐ下から。

  1. ブリヂストン BLIZZAK ICEPEAK/型落ちならDM-V32026年9月発売のDM-V3後継。迷ったらコレ
  2. ヨコハマ iceGUARD 8 SUVG075の後継。氷上制動14%向上(自社比)
  3. ダンロップ WINTER MAXX SJ8+SUV専用設計を手頃な価格で
  4. ミシュラン X-ICE SNOW+高速の長距離移動が多いならコレ
  5. ピレリ ICE ZERO ASIMMETRICO 2225/65R17なら新作で最安クラス

※ 迷ったら1番。予算重視なら6〜8位の型落ち・お手頃モデルと、サイズ別の価格表もチェックしてください。

🏆 結論:迷ったらBLIZZAK ICEPEAK

2026年9月に出たBLIZZAK DM-V3の後継です。ブリヂストンの発表ではDM-V3より氷上の制動距離が11%短く、摩耗ライフは14%長くなっています。225/65R17の1本あたり2万5,000円前後(2026年11月1日時点・価格.com最安)と高めですが、凍った峠道や家族を乗せた雪道を走るなら、まず選びたい1本です。

  • 予算重視なら:型落ちのBLIZZAK DM-V3(225/65R17で1万8,400円前後)か、SUV専用設計のWINTER MAXX SJ8+(同1万8,000円前後)
  • 大型SUVに多い265/65R17なら:TOYO OBSERVE GSi-6が1本1万5,000円前後で、この記事の8本では最安

2026-2027シーズン、SUV用スタッドレスの新製品と型落ち

この冬は、ブリヂストンとヨコハマがSUV用の主力を新しくしました。BLIZZAK DM-V3の後継「BLIZZAK ICEPEAK(ブリザック アイスピーク)」が2026年9月1日に、iceGUARD SUV G075の後継「iceGUARD 8 SUV(アイスガード8 SUV)」が9月1日から順次発売されています。ミシュランとピレリの新製品も、SUVに多い225/65R17をそろえています。

メーカー・製品名 発売 サイズ 主な改良点(メーカー発表・比較対象) SUVの代表サイズ
ブリヂストン
BLIZZAK ICEPEAK
2026年9月1日 15〜21インチ・57サイズ 氷上制動距離11%短縮、摩耗ライフ14%向上(BLIZZAK DM-V3比) 225/65R17・265/65R17とも設定あり
ヨコハマ
iceGUARD 8 SUV
2026年9月1日から順次(サイズにより10月) 16〜20インチ・28サイズ(2027年に拡大予定) 氷上制動14%・雪上制動4%・耐摩耗11%向上(iceGUARD SUV G075比) 225/65R17・265/65R17とも設定あり
ミシュラン
X-ICE SNOW+
2026年8月1日から順次 16〜22インチ・発表時97サイズ(その後追加) ウェットブレーキ約7.3%・耐摩耗約25%向上、転がり抵抗約5.6%低減(X-ICE SNOW比)。氷雪性能は維持 225/65R17・265/65R17とも設定あり
ピレリ
ICE ZERO ASIMMETRICO 2
2026年7月1日から順次 16〜21インチ・48サイズ 氷上ブレーキ4.5%・氷上コーナリング6%・ウェット制動6%向上(前モデル比・発売時の報道による) 225/65R17のみ(265/65R17はなし)
ネクセン
WINGUARD ice 3
2026年9月から順次 15〜20インチ・17サイズ(18インチ中心) 性能の数値は発表なし 265/65R17あり

※各社の発表と製品ページをもとに作成(2026年11月1日時点)。ピレリの数値のみ、発売時の報道(Car Watch)によります。性能の数値は各メーカーが自社の従来品と比べた値で、試験条件が違うため、メーカーをまたいだ比較には使えません。

ダンロップは乗用車用の新製品「WINTER MAXX ICE Pro」(2026年8月発売)にも225/65R17を用意し、SUV用の「WINTER MAXX SJ8+」も販売を続けています。乗用車用も含めた新製品の一覧は、スタッドレスタイヤ性能ランキング【2026-2027】にまとめました。

前モデルのDM-V3とG075は「型落ち」でまだ買える

前モデルのBLIZZAK DM-V3とiceGUARD SUV G075も、メーカーのサイトにサイズ表が残り、通販で買えます(2026年11月1日時点)。225/65R17の1本あたりの価格.com最安は、ICEPEAKが2万5,000円前後、DM-V3が1万8,400円前後で、4本では2万6,000円ほどの差です。この記事では1〜5位を現行モデルから選び、6〜8位には型落ちの2本とTOYO OBSERVE GSi-6を「価格重視の3本」としてまとめました。

タピ
タピ

新しいのが出たら、型落ちは買わないほうがいいの?

ドラ
ドラ

そんなことはないよ。氷の上で止まる力を最優先するなら新作、雪道が年に数回なら型落ちで浮いたお金を冬支度に回す。どっちも正解なんだ

SUV用スタッドレスの選び方|4つのポイント

① 「SUV専用設計」を優先する

SUV用モデルは、重い車重を支えるためにサイド剛性を高め、ブロック剛性や偏摩耗対策を強化しています。乗用車用と共通設計のタイヤでも走れますが、高速道路でのふらつきや摩耗の早さに差が出ます。

② 4WDでも氷上性能に投資する

4WDの駆動力は発進では絶大ですが、ブレーキは2WDと同条件。むしろ車重が重い分、氷上で止まる力=タイヤの氷上グリップが命綱になります。凍結路を走る機会が多いなら氷上性能重視のモデルを選びましょう。

③ ミニバン・クロスオーバーはロードインデックス確認

同じ18インチでも車種によって必要な荷重指数が異なります。純正タイヤのロードインデックス以上を必ず確認。XL(エクストラロード)規格の場合は空気圧調整も忘れずに。

④ 高速走行が多いなら剛性・静粛性もチェック

スキー場への往復などで高速道路を長く走るSUVユーザーは、ドライ路面での剛性感と静粛性も重要です。欧州系ブランドはこの領域が伝統的に得意です。

SUV専用設計と乗用車用の違い|ロードインデックスとXL規格

SUVのスタッドレスには、「SUV専用」のモデルと、乗用車用でSUVサイズもあるモデルがあります。サイズが合えばどちらも付けられますが、設計の前提が違います。

SUV向けの専用設計は「重さ・摩耗・雪」を前提に作られている

ブリヂストンはICEPEAKを、高荷重でトルクが大きく、摩耗にシビアな車両に向けて構造とパタンを専用設計したと説明しています。ヨコハマもiceGUARD 8 SUVで、SUVの高荷重や高速走行に対応する構造を新たに開発し、雪上性能と耐摩耗性能を追求したとしています。重い車体を支え、減りやすいタイヤを長持ちさせる。これがSUV向けの専用設計の狙いです。

一方、ダンロップのWINTER MAXX ICE Proのように、乗用車用でもSUVサイズをそろえた氷上重視のモデルもあります。凍結路を走ることが多く、氷の上の性能を最優先したいなら候補になります。

ロードインデックス(LI)は純正より下げない

タイヤサイズの後ろにある「102Q」の「102」がロードインデックス(タイヤ1本で支えられる重さの指数)です。横浜ゴムは、ロードインデックスを新車装着タイヤより下げないよう注意を呼びかけています。車重の重いSUVほど、ここは妥協できません。

「XL」のタイヤは空気圧の確認までがセット

同じ225/65R17でも、ICEPEAK(106Q XL)、iceGUARD 8 SUV(106T XL)、X-ICE SNOW+とICE ZERO ASIMMETRICO 2(どちらも106H XL)は「XL(エクストラロード)」規格で、DM-V3やSJ8+(102Q)とはロードインデックスが違います。横浜ゴムによると、XLはスタンダード規格より空気圧と負荷能力を高く設定した規格で、最大の負荷能力になる空気圧はスタンダードの250kPaに対して290kPaです。XLに替えるときは、空気圧と負荷能力の対応表で、純正と同じ重さを支えられる空気圧に合わせてもらいましょう。

タピ
タピ

XLって、ただ丈夫なだけじゃないんだね

ドラ
ドラ

空気圧を高めにして重さを支える規格なんだ。付け替えたら、空気圧を合わせてもらうところまでがセットだよ

SUV用スタッドレスタイヤおすすめランキング【2026-2027年版】

ここからは当サイトの評価によるランキングです。1〜5位は現行モデルから、6〜8位は価格重視の型落ちとお手頃モデルから選びました。メーカーが公表している氷上性能と設計の狙い、SUV向けの設計かどうか、225/65R17と265/65R17の価格を合わせて順位を決めています。

※価格は価格.comの最安価格(2026年11月1日時点・1本あたり)。性能の数値は、各メーカーが自社の従来品と比べた値です。

1. ブリヂストン BLIZZAK ICEPEAK|迷ったらコレ、氷にも摩耗にも強い新作

DM-V3の後継として2026年9月1日に発売された、ブリヂストンの最新のSUV用です。SUVやクロスオーバーに加え、重くてトルクの大きいEVやハイブリッド車も対象にしています。

ブリヂストンの発表では、DM-V3と比べて氷上の制動距離が11%短く(RAV4 HVでの試験で36.16m→32.36m)、雪上でのパタンのひっかき効果は前後方向で18%、左右方向で30%増え、摩耗ライフは14%向上しています。15〜21インチの全57サイズのうち、51サイズがXL規格です。

弱点は価格で、225/65R17が2万5,000円前後、265/65R17が3万600円前後と、この記事の8本で最も高くなります。

発売 2026年9月1日
サイズ 15〜21インチ・全57サイズ
225/65R17 106Q XL・2万5,000円前後
265/65R17 116Q XL・3万600円前後

✅ ここが良い

  • 氷上の制動距離がDM-V3より11%短い(メーカー発表)
  • 摩耗ライフも14%向上し、長く使いやすい
  • EVやハイブリッドの重いSUVも対象にした設計

⚠️ ここに注意

  • 8本の中で最も高い
  • XL規格のサイズが多く、空気圧の確認が欠かせない

👍 こんな方におすすめ

  • 凍結した峠道やスキー場へよく行く方
  • 家族を乗せて雪道を走る方
  • 重いEV・ハイブリッドのSUVに乗っている方
ドラ
ドラ

迷ったらこれでいい。氷の上で止まる距離を縮めつつ、減りにくくもなった。高いぶん、長く使って元を取るタイヤだよ

2. ヨコハマ iceGUARD 8 SUV(アイスガード8 SUV)|氷と価格のバランスが良い新作

G075の後継として2026年9月1日から順次発売されています(サイズにより10月)。型番は「IG81」です。ゴムには、乗用車用のiceGUARD 8の「冬ピタ吸水ゴム」をベースにSUV用に専用開発した「冬ピタ吸水ゴム SUV」を使っています。

横浜ゴムの発表では、G075と比べて氷上制動が14%、氷上旋回が13%、雪上制動が4%、耐摩耗性能が11%向上し、ころがり抵抗は14%減りました。約4年後まで氷上の摩擦力の低下を抑える配合です。16〜20インチの28サイズで、2027年にサイズを増やす予定です。

225/65R17(106T XL)が2万2,400円前後、265/65R17(112T)が2万6,800円前後で、ICEPEAKより1本2,600〜3,800円ほど安く買えます。

発売 2026年9月1日から順次
サイズ 16〜20インチ・28サイズ
225/65R17 106T XL・2万2,400円前後
265/65R17 112T・2万6,800円前後

✅ ここが良い

  • 氷上制動がG075より14%向上(メーカー発表)
  • 約4年後まで氷上の効きの低下を抑える配合
  • 最新世代のSUV用ではICEPEAKより手頃

⚠️ ここに注意

  • 225/65R17はXL規格なので空気圧の確認が必要
  • 価格.comで扱う店はまだ少なめ

3. ダンロップ WINTER MAXX SJ8+|SUV専用設計を手頃な価格で

2021年8月から販売されている、ダンロップのSUV用スタッドレスです。WINTER MAXX 03の「ナノ凹凸ゴム」を取り入れ、前モデルのSJ8より氷上ブレーキが14%、氷上コーナリングが11%向上しました(メーカー発表)。ICE Proの発売後も、ダンロップのSUV用としてラインアップに並んでいます。

225/65R17が1万8,000円前後、265/65R17が1万9,100円前後と、ICEPEAKより1本7,000〜1万1,500円ほど安いのが強みです。発売から5年たったモデルなので、氷上性能は最新世代に一歩ゆずると考えておきましょう。

発売 2021年8月から順次
225/65R17 102Q・1万8,000円前後
265/65R17 112Q・1万9,100円前後

✅ ここが良い

  • SUV専用設計なのに価格がこなれている
  • 265/65R17でも1本2万円を切る
  • 価格.comで扱う店が多く、買いやすい

⚠️ ここに注意

  • 発売から5年たち、氷上性能は最新世代に一歩ゆずると考えておきたい
  • 公表されている性能の数値は前モデルSJ8との比較のみ

4. ミシュラン X-ICE SNOW+|高速・長距離が多いSUVに

X-ICE SNOWの後継として2026年8月1日から順次発売された新製品で、225/65R17や265/65R17などのSUVサイズもそろいます。ミシュランの発表では、氷と雪の性能を維持したまま、ウェットブレーキ性能を約7.3%、耐摩耗性能を約25%改善し、転がり抵抗を約5.6%下げています。

冬も乾いた道や濡れた高速道路を長く走る人ほど効く進化です。225/65R17(106H XL)が2万2,300円前後、265/65R17(112H)が2万7,200円前後です。通販では同じサイズで前モデル(SUV用のX-ICE SNOW)も売られているので、商品名の「+(プラス)」を確かめてから選びましょう。

発売 2026年8月1日から順次
225/65R17 106H XL・2万2,300円前後
265/65R17 112H・2万7,200円前後

✅ ここが良い

  • 濡れた路面のブレーキと耐摩耗性が向上
  • 転がり抵抗が減り、燃費や電費にも配慮
  • SUVサイズの価格はiceGUARD 8 SUVと同水準

⚠️ ここに注意

  • 氷上性能は向上ではなく「維持」
  • 乗用車用と共通の設計

5. ピレリ アイスゼロ アシンメトリコ2(ICE ZERO ASIMMETRICO 2)|225/65R17なら最安の新作

2026年7月1日から順次発売された、ピレリの新しいスタッドレスで、16〜21インチの48サイズをそろえます。発売を伝えたCar Watchの記事(2026年7月3日)によると、前モデルと比べて氷上ブレーキ性能が4.5%、氷上コーナリング性能が6%、冬のウェット路面での制動性能が6%向上しています。ピレリの日本向け製品ページには、これらの数値は載っていません。

225/65R17(106H XL)が1万5,300円前後と8本の中で最も安い一方、265/65R17の設定はありません。雪が年に数回の都市部で「もしも」に備える1本、というのが当サイトの位置づけです。通販では前モデルの「ICE ZERO ASIMMETRICO」(名前の最後に「2」がないもの)も同じサイズで売られているので、買う前に商品名を確かめましょう。

発売 2026年7月1日から順次
サイズ 16〜21インチ・48サイズ
225/65R17 106H XL・1万5,300円前後
265/65R17 設定なし

✅ ここが良い

  • 225/65R17が8本の中で最も安い
  • 2026年発売の新しい設計
  • ウェット路面の制動性能も向上

⚠️ ここに注意

  • 265/65R17の設定がない
  • 報道された氷上ブレーキの向上幅は前モデル比4.5%と控えめ

6.【型落ち】BLIZZAK DM-V3(ブリヂストン)|225/65R17でICEPEAKより1本6,600円ほど安い

ここからは価格重視の3本です。DM-V3はICEPEAKの前モデルで、ブリヂストンのサイトに2026年9月現在のサイズ表が残り、通販でも買えます。225/65R17が1万8,400円前後、265/65R17が2万4,900円前後で、225/65R17ならICEPEAKより1本6,600円ほど安くなります。雪道を走るのが年に数回なら、浮いた予算を冬支度に回せます。

7.【型落ち】ヨコハマのiceGUARD SUV G075|265/65R17が1万8,500円前後

iceGUARD 8 SUVの前モデルで、横浜ゴムのサイトにサイズ表が残り、価格.comでも複数の店が扱っています(2026年10月14日時点)。225/65R17は1万6,900円〜1万8,200円前後、265/65R17は1万8,500円前後で、265/65R17ならDM-V3より1本6,400円ほど安くなります。

8. TOYO OBSERVE GSi-6|265/65R17を安く済ませたいなら

TOYO TIREのSUV用スタッドレスで、2021年8月から順次発売されています。今も同社のスタッドレスのラインアップに並ぶ現行モデルで、発売時の発表(2021年7月)では、前モデルのGSi-5と比べて圧雪路のブレーキ性能が7%向上し、ウェット路面の制動距離が11%短くなっています。

265/65R17が1万5,000円前後と8本の中で最安です(225/65R17は1万7,900円前後)。4本の総額が膨らみやすい大型SUVで、予算を優先するなら有力な候補です。

SUV用スタッドレス性能ランキング比較表【8銘柄】

順位 銘柄 発売 氷上性能の公称値(自社比) こんな人に
1 BLIZZAK ICEPEAK
(SUV・EV・HV向け)
2026年9月 氷上制動距離11%短縮(DM-V3比) 凍結路・峠を走る、迷ったら
2 iceGUARD 8 SUV
(SUV専用)
2026年9月 氷上制動14%向上(G075比) 最新世代を少し手頃に
3 WINTER MAXX SJ8+
(SUV専用)
2021年8月 氷上ブレーキ14%向上(SJ8比) SUV専用を予算内で
4 X-ICE SNOW+
(乗用車と共通)
2026年8月 氷雪性能は維持(X-ICE SNOW比) 高速・長距離が多い
5 ICE ZERO ASIMMETRICO 2
(乗用車と共通)
2026年7月 氷上ブレーキ4.5%向上(前モデル比・報道値) 都市部の「もしも」の備え
6 BLIZZAK DM-V3
(型落ち・SUV専用)
2019年 ー ブリザックを予算内で
7 iceGUARD SUV G075
(型落ち・SUV専用)
2016年 ー 型落ちを安く
8 OBSERVE GSi-6
(SUV専用)
2021年8月 ー(圧雪ブレーキ7%向上:GSi-5比) 265/65R17を安く

※順位は当サイトの評価です。氷上性能の数値は各メーカーが自社の従来品と比べた値で、試験条件もそれぞれ違うため、メーカーをまたいだ比較はできません。価格は次の表にまとめています。

メーカーごとの新旧の型番を一覧で確認したいときは、スタッドレスメーカー比較(新旧型番の早見表)も参考にしてください。

SUVサイズ別の価格目安|225/65R17・265/65R17の1本と4本

SUVに多い2つのサイズについて、8本の価格をまとめました。代表的なサイズ例として、225/65R17はハリアーやRAV4、265/65R17はランドクルーザープラドの一部のグレードで使われてきました。年式やグレードで違うので、運転席のドアを開けたところのラベルか、今のタイヤの側面で確かめてください。

銘柄 225/65R17(1本) 225/65R17(4本の目安) 265/65R17(1本) 265/65R17(4本の目安)
BLIZZAK ICEPEAK 2万5,000円前後 9万9,800円前後 3万600円前後 12万2,400円前後
iceGUARD 8 SUV 2万2,400円前後 8万9,500円前後 2万6,800円前後 10万7,200円前後
WINTER MAXX SJ8+ 1万8,000円前後 7万2,100円前後 1万9,100円前後 7万6,200円前後
X-ICE SNOW+ 2万2,300円前後 8万9,200円前後 2万7,200円前後 10万8,800円前後
ICE ZERO ASIMMETRICO 2 1万5,300円前後 6万1,100円前後 設定なし ー
BLIZZAK DM-V3(型落ち) 1万8,400円前後 7万3,600円前後 2万4,900円前後 9万9,400円前後
iceGUARD SUV G075(型落ち) 1万6,900円〜1万8,200円前後 6万7,800円〜7万2,800円前後 1万8,500円前後 7万4,000円前後
OBSERVE GSi-6 1万7,900円前後 7万1,700円前後 1万5,000円前後 6万円前後

※価格.comの最安価格(2026年11月1日時点)。4本の目安は1本の最安価格×4で、送料・取付工賃・ホイール代は含みません。

225/65R17の4本でいちばん安いのはICE ZERO ASIMMETRICO 2(6万1,100円前後)で、最新のICEPEAKは10万円近くになります。265/65R17はさらに差が開き、ICEPEAKの12万2,400円前後に対してGSi-6は6万円前後です。なお265/65R17では、2026年9月発売のネクセン WINGUARD ice 3が1本1万2,000円前後と、さらに安い選択肢もあります。

ホイールとセットで買うなら、サイズやインセットの見方をスタッドレス用ホイールの選び方で確認しておくと失敗しません。

🛞 スタッドレスは「ネットで買って近くの店で取り付け」が安い

  • オートウェイはタイヤ・ホイールの通販専門店。国産・輸入のスタッドレスを幅広く扱う
  • 輸入タイヤはメーカーから直輸入なので、価格を抑えやすい
  • 提携取付店「タイヤピット」に届けて、そのまま交換してもらえる
  • ホイールとのセット購入なら、毎シーズンの履き替えもラク

初雪の前は取付店の予約が混み合います。サイズと値段だけでも早めにチェックしておくと安心です。

🛞 スタッドレスの通販価格もチェック

タイヤ通販「CARTUNEタイヤ」は1本から購入でき、注文時に配送先として取付店を指定できます(通常1〜5営業日で発送)。サイズが決まったら、通販の価格も比べてみましょう。

▶ CARTUNEタイヤ | タイヤ通販のカーチューンタイヤ

SUV用スタッドレスのよくある質問

Q. 4WDならスタッドレスタイヤは不要?

不要ではありません。JAFが新品のスタッドレスを履いた2WDと4WDを圧雪路で比べたテストでは、勾配20%の上り坂を上りきれたのは4WDだけでしたが、平坦路の制動距離はどちらも20〜22mで大きな差はなく、勾配9%の下り坂では4WDのほうが長くなりました(2WD約29〜33m、4WD約35〜40m)。4WDが助けてくれるのは「走る」ほうで、「止まる」「曲がる」はタイヤしだいです。

Q. SUVに乗用車用のスタッドレスは使える?

サイズが合い、ロードインデックスが純正より低くなければ装着できます。ダンロップのWINTER MAXX ICE Proのように、乗用車用でも225/65R17などを用意している製品もあります。ただ、ICEPEAKやiceGUARD 8 SUVのようなSUV向けの専用設計は、重い車重や摩耗、雪上性能を前提に作られています。荷物を積んで雪山へ行く、高速道路をよく走るなら、SUV向けの専用設計がおすすめです。

Q. BLIZZAK ICEPEAKとDM-V3の違いは?

ICEPEAKはDM-V3の後継で、2026年9月1日に発売されました。ブリヂストンの発表では、DM-V3と比べて氷上の制動距離が11%短く、摩耗ライフが14%長くなっています。価格.comの最安価格(2026年11月1日時点)は、225/65R17の1本でICEPEAKが2万5,000円前後、DM-V3が1万8,400円前後です。性能を取るならICEPEAK、費用を抑えるならDM-V3です。

Q. SUV用スタッドレスで最強はどれ?

各社の性能の数値は自社の従来品と比べたもので、メーカーをまたいで比べられる共通の数値はありません。そのうえで当サイトは、氷上性能を最優先するならBLIZZAK ICEPEAK、価格とのバランスならiceGUARD 8 SUVをすすめます。どちらも2026年9月に発売された最新世代のSUV用です。

Q. 265/65R17のスタッドレスは1本いくら?

価格.comの最安価格(2026年11月1日時点)では、TOYO OBSERVE GSi-6が1万5,000円前後、WINTER MAXX SJ8+が1万9,100円前後、iceGUARD 8 SUVが2万6,800円前後、BLIZZAK ICEPEAKが3万600円前後です。4本にすると6万円前後から12万2,400円前後まで、銘柄によって2倍ほどの差があります。

Q. SUV用スタッドレスは何年使える?

まず溝で判断します。JATMAは、残り溝が新品時の50%未満(プラットホームが露出)のタイヤは冬用タイヤとして使わないよう案内しています。ただし、ゴムは年数とともに硬くなり、溝が残っていても氷上での効きは落ちていきます。JATMAは、使用開始後5年以上たったタイヤは販売店での点検を、製造後10年たったタイヤは交換を目安としてすすめています。

まとめ|SUVの冬は「止まる性能」に投資する

凍結路や峠を走るならICEPEAK、最新世代を少し手頃に選ぶならiceGUARD 8 SUV、予算重視なら型落ちのDM-V3かG075、高速遠征派ならX-ICE SNOW+、SUV専用設計を手頃に選ぶならSJ8+、都市部の保険ならICE ZERO ASIMMETRICO 2、265/65R17を安く済ませるならGSi-6。4WDの安心感はタイヤが良くてこそ活きます。重量級のSUVだからこそ、止まる性能への投資が家族の安全に直結します。

SUVサイズは1本あたりの単価が高いので、店による価格の差も大きくなります。11月に入った今、北海道・東北・北陸などはすでに履き替えの目安の時期です(地域別の目安はタイヤ交換時期カレンダー)。銘柄とサイズが決まったら、購入と取付予約を早めに済ませましょう。工賃まで含めた総額の比べ方はスタッドレスタイヤはどこで買うと安い?、重いSUVのタイヤを家に置けないときはタイヤ保管サービスの料金比較も参考にしてください。Amazonや楽天のブラックフライデーは例年11月下旬ですが、雪の早い地域はセールを待たずに準備するのが安全です。

タピ
タピ

4WDだから大丈夫って思ってたけど、止まるのはタイヤ次第なんだね…。早めにちゃんと選ぼう

ドラ
ドラ

「4WD過信」は雪道事故の定番パターンなんだ。走る・曲がる・止まるのうち、4WDが助けるのは走るだけ。残り2つはスタッドレスの仕事。そこにお金を掛ける価値があるんだよ

この記事を書いた人|クルマ旅ナビ編集部(運営: Miyabi)
日本在住の運営者Miyabiと編集部が、メーカー公式情報・各ECサイトのレビュー・専門メディアの公開情報を調査して執筆しています。実機検証を行った記事ではその旨を明記します。 コンテンツ制作ポリシー

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