スタッドレスタイヤ性能比較表【2026-2027】ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップ・ミシュラン・トーヨーの寿命と価格

📅 2026年10月更新:本記事の内容は2026年10月時点で見直しています。価格・在庫・サービス内容は変わることがあるため、最新情報はリンク先でご確認ください。
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※2026年11月4日に価格・情報を確認して更新しました。

タピ
タピ

スタッドレスって、ブリヂストンとヨコハマとダンロップ、結局どこが一番いいの?お店で聞いても全部おすすめされちゃって…

ドラ
ドラ

それぞれ「得意分野」が違うんだ。住んでる地域と走り方で最適メーカーは変わる。今日は4大メーカー+輸入勢を性格ごとに整理するよ。

⏱ 結論:迷ったらブリヂストン BLIZZAK WZ-1

凍結路(アイスバーン)が多い地域=ブリヂストン BLIZZAK WZ-1、長持ち・バランス重視=ヨコハマ iceGUARD 8、価格と経年劣化への強さ=ダンロップ WINTER MAXX 03、コスパ最優先=トーヨー OBSERVE GIZ3が2026-27シーズンの基本解です。「凍る地域はブリザック、それ以外は予算で選ぶ」と覚えておけば大きく外しません。

1本に絞るならBLIZZAK WZ-1。ブリヂストンの発表では、前モデルVRX3より氷上ブレーキの制動距離が11%短く、4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持するとしています。

SUV・EVなら、2026年9月発売の新作BLIZZAK ICEPEAKが候補です。

🛒 予算を抑えるなら、この2本(2026年11月4日時点)

長く使いたい・バランス重視:ダンロップ WINTER MAXX 03(205/60R16で1本19,600円前後)

とにかく安く:トーヨー OBSERVE GIZ3(205/60R16で1本15,200円前後)

※価格は価格.comの最安価格(1本)。Amazonや楽天のブラックフライデーは例年11月下旬ですが、雪の早い地域はセールを待たずに準備しましょう。

スタッドレスのメーカー比較表【2026-2027】ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップほか

この冬は、ダンロップが氷上性能を高めた新モデルを、ミシュランが主力の後継モデルを出し、ブリヂストンとヨコハマからはSUV向けの新製品が登場しました。ブリヂストンとヨコハマの乗用車向けの主力は、BLIZZAK WZ-1とiceGUARD 8(どちらも2025年9月発売)が引き続き最新世代です。各社の今季の主力と前モデル、価格の目安を1つの表にまとめました。太字が今季の主力モデルです。

メーカー 2026-2027の主力(発売) メーカー公表の改良点(比較対象) 得意な路面 価格の目安(1本)
ブリヂストン(乗用車) BLIZZAK WZ-1(2025年9月〜)
前モデル:BLIZZAK VRX3
氷上ブレーキの制動距離11%短縮、氷上旋回のラップタイム4%短縮(VRX3比) 氷上(アイスバーン) 24,800円前後
(VRX3:20,500円前後)
ブリヂストン(SUV・EV) BLIZZAK ICEPEAK(2026年9月1日〜)
前モデル:BLIZZAK DM-V3
氷上ブレーキの制動距離11%短縮、摩耗ライフ14%向上(DM-V3比) 氷上・重い車(SUV・EV・HV) 25,000円前後(225/65R17)
(DM-V3:18,400円前後)
ヨコハマ(乗用車) iceGUARD 8(iG80、2025年9月〜)
前モデル:iceGUARD 7(iG70)
氷上制動14%・氷上旋回13%・雪上制動4%向上(従来品比) 氷上・効きの持ち 30,200円前後
(iceGUARD 7:18,900円前後)
ヨコハマ(SUV) iceGUARD 8 SUV(2026年9月〜)
前モデル:iceGUARD SUV G075
氷上制動14%・雪上制動4%・耐摩耗11%向上(G075比) 氷上・雪上(SUV) 22,400円前後(225/65R17)
(G075:16,900円前後、取扱店は少数)
ダンロップ WINTER MAXX ICE Pro(2026年8月〜)
併売:WINTER MAXX 03
氷上ブレーキ25%・氷上コーナリング9%向上(WINTER MAXX 03比) 氷上(ICE Pro)/バランス(03) 27,700円前後
(03:18,000円前後)
ミシュラン X-ICE SNOW+(2026年8月〜)
前モデル:X-ICE SNOW
ウェットブレーキ約7.3%・耐摩耗約25%向上、転がり抵抗約5.6%低減(X-ICE SNOW比)。氷雪性能は維持 ウェット・高速の長距離 23,800円前後
(X-ICE SNOW:20,600円前後、取扱店は少数)
トーヨー OBSERVE GIZ3(2024年8月〜)
前モデル:OBSERVE GIZ2
アイスブレーキ22%向上(GIZ2比) 氷上・価格重視 12,300円前後
ピレリ ICE ZERO ASIMMETRICO 2(2026年7月〜)
前モデル:ICE ZERO ASIMMETRICO
氷上ブレーキ4.5%・氷上コーナリング6%・ウェット制動6%向上(前モデル比) 氷上・ウェット 16,500円前後
(前モデル:16,700円前後)

※改良点は各メーカーの発表値(ピレリは発売時の報道で伝えられた値)で、いずれも自社の従来品と比べた数字です。試験条件が違うため、メーカーをまたいだ優劣の比較には使えません。「得意な路面」は各社の発表内容をもとにした当サイトの整理です。価格は価格.comの各製品の最安価格(2026年11月1日時点、205/60R16の1本あたり。SUV用は225/65R17)を百円単位で丸めた目安で、日々変わります。11月4日時点では、WINTER MAXX ICE Proが31,200円前後、OBSERVE GIZ3が15,200円前後、WINTER MAXX 03が19,600円前後になるなど、11月に入って上がった製品があります。

表にないグッドイヤーは、乗用車用のICE NAVI 8とICE NAVI 7が現行のスタッドレスです。日本のサイトでは今季の新製品は発表されておらず、ICE NAVI 8の205/60R16(96Q XL)は価格.com最安で1本19,000円前後です(2026年11月4日時点)。今季の新製品6本の発売日・サイズ・改良点の一覧は、スタッドレスタイヤ性能ランキングにまとめています。

新旧どちらを買うかの目安

雪道を走るのが年に10回以上、または凍結した坂を日常的に通るなら、最新世代を選ぶ価値があります。氷上制動の1割は、止まれるか止まれないかの差になり得ます。

逆に年に数回のスキー旅行程度なら、前モデルで十分です。上の表のとおり、iceGUARD 7はiceGUARD 8より、WINTER MAXX 03はWINTER MAXX ICE Proより、1本1万円前後安く買えます(205/60R16、価格.com最安・2026年11月4日時点)。

「2026年製」を選ぶには

製造年週は、タイヤ側面(片側のみ)に刻印された製造番号の下4桁で確認でき、下2桁が「26」なら2026年製です。通販では製造年を指定できないショップが多い一方、楽天市場などには商品名に「2026年製」と明記したショップもあります。なお、タイヤ公正取引協議会は、適正に保管されたタイヤなら2シーズン前の製品でも、製造年が新しいタイヤと同等の性能を保つことを試験で確認したとしています。見分け方と在庫品の注意点は、スタッドレスタイヤ性能ランキング【2026-2027】の「2026年製は買える?」で解説しています。

OBSERVE GIZ3とBLIZZAK VRX3を比較|どっちを選ぶ?

予算を抑えたい人がよく迷うのが、トーヨーの現行モデルOBSERVE GIZ3と、ブリヂストンの前モデルBLIZZAK VRX3です。メーカーの公表内容と価格を並べました。

項目 TOYO OBSERVE GIZ3 BLIZZAK VRX3
発売 2024年8月 2021年9月
今の位置づけ トーヨーの乗用車用の現行モデル 前モデル(後継はBLIZZAK WZ-1)
発売時のサイズ数 68サイズ 111サイズ
氷上性能(メーカー発表) アイスブレーキ22%向上(GIZ2比) 氷上ブレーキ20%向上(VRX2比)
長持ち(メーカー発表) ゲル量を増やしてゴムの経年劣化を抑える(数値なし) 摩耗ライフ17%向上(VRX2比)。4年使用後も性能が落ちにくい
ゴム 密着長持ちゴム フレキシブル発泡ゴム
205/60R16(1本) 15,200円前後 21,500円前後
155/65R14(1本) 7,300円前後 6,100円前後

※性能は各社のニュースリリース・製品ページより。比べている相手(自社の前モデル)と試験条件が違うため、GIZ3とVRX3のどちらが氷の上でよく止まるかは、この数字では比べられません。価格は価格.comの最安価格(2026年11月4日時点・1本)。

はっきり差が出るのは価格です。205/60R16ではGIZ3が1本6,300円ほど安く、4本で2万5,000円ほどの差になります。一方、155/65R14ではVRX3のほうが1本1,200円ほど安く、サイズによって逆転します。なお、GIZ3の205/60R16は11月1日まで12,320円でしたが、11月2日に15,200円に上がりました。

当サイトの見方では、価格差が大きいサイズならGIZ3、価格差が小さいか逆転するサイズならVRX3が選びやすい組み合わせです。摩耗ライフを数値で公表しているのはVRX3、発売が新しいのはGIZ3です。軽自動車のサイズで比べるなら軽自動車スタッドレスおすすめも参考にしてください。

TOYO OBSERVE GIZ3

ブリヂストン BLIZZAK VRX3

スタッドレスの寿命・効き持ちをメーカー別に比較

スタッドレスタイヤの寿命は、溝の減り(摩耗)と、年数によるゴムの硬化の2つで決まります。各社は「効きが何年続くか」「摩耗ライフが何%伸びたか」を発表していますが、試験の方法も、比べている相手(自社の従来品)も違います。数字を横に並べて「どのメーカーが何年長持ちか」を決めることはできないので、ここでは各社の公式発表の内容をそのまま並べます。

メーカー・製品 効きの持ち(経年)についての公表内容 摩耗(ライフ)についての公表内容
ブリヂストン
BLIZZAK WZ-1
4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持 発表資料に数値なし
ブリヂストン
BLIZZAK ICEPEAK
発表資料に記載なし 摩耗ライフ14%向上(DM-V3比、RAV4 HVで1万km走行した試験)
ヨコハマ
iceGUARD 8
約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制 耐摩耗性能は従来品と同等レベル
ヨコハマ
iceGUARD 8 SUV
約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制 耐摩耗性能11%向上(G075比)
ダンロップ
WINTER MAXX ICE Pro
4年が経過しても氷上での効きが持続 数値なし(公式の性能イメージ図では、ライフ性能がWINTER MAXX 03より下に描かれている)
ダンロップ
WINTER MAXX 03
従来品WINTER MAXX 02以上の効き持ち(数値なし) 数値なし(摩耗しても凹凸構造が繰り返し現れ、溝が減っても安心して使えるとしている)
ミシュラン
X-ICE SNOW+
発表資料に年数の記載なし(摩耗が進んだ後も性能が落ちにくい設計としている) 耐摩耗性能約25%改善(X-ICE SNOW比、一般道21,284kmの並走試験)
トーヨー
OBSERVE GIZ3
ゲル量を増やしてゴムの経年劣化を抑え、アイスブレーキ性能をより長く保つ(数値なし) 発表資料に記載なし

※各社のニュースリリース・公式ページの記載をもとに作成(2026年10月14日時点)。試験の方法・期間・比較対象がそれぞれ違うため、メーカー間で直接比較できません。

こうして並べると、「効きの持ち」を年数で示しているのはブリヂストン(WZ-1)、ヨコハマ(iceGUARD 8・iceGUARD 8 SUV)、ダンロップ(ICE Pro)で、いずれも「4年」という年数を挙げています。摩耗ライフの向上を数字で示しているのは、ミシュラン(X-ICE SNOW+、約25%)、ブリヂストン(ICEPEAK、14%)、ヨコハマ(iceGUARD 8 SUV、11%)で、いずれも自社の従来品と比べた値です。

交換の目安は共通:残り溝50%と使用開始後5年の点検

どのメーカーでも、使える限界の考え方は同じです。JATMA(日本自動車タイヤ協会)は、残り溝が新品時の50%未満(プラットホームが露出)のタイヤは冬用タイヤとして使わないよう案内しています。ただし、ゴムは年数とともに硬くなり、溝が残っていても氷上での効きは落ちていきます。JATMAは、使用開始後5年以上たったタイヤは販売店での点検を、製造後10年たったタイヤは交換を目安としてすすめています。

ゴムの硬化についてはブリヂストンも、時間がたつと油が揮発して柔軟性が失われ、路面をつかむ力が低下すると説明しています。各社の「4年」はそれぞれの試験条件での話なので、保管状態や走り方で変わると考え、毎シーズンの履き替えのたびにプラットホームと製造年を確認するのが確実です。

ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップほか メーカー別の特徴

ブリヂストン|「氷への効き」の定番。迷ったらここ

BLIZZAKシリーズは、ブリヂストンの調査で北海道・北東北の主要5都市における一般ドライバーの装着率24年連続No.1をうたう、凍結路の定番です。最新のWZ-1は「Wコンタクト発泡ゴム」を採用し、前モデルVRX3より氷上ブレーキの制動距離を11%短縮。4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持するとしています。前モデルより価格は上がりますが、通勤路が凍る地域なら保険として最も合理的な選択です。

SUV・EV・ハイブリッドなど重い車向けには、2026年9月1日にDM-V3の後継BLIZZAK ICEPEAKが出ました(DM-V3比で氷上ブレーキの制動距離11%短縮、摩耗ライフ14%向上)。SUV用の比較はSUV用スタッドレスおすすめにまとめています。

ヨコハマ|「効き持ち」の伝統。バランスで選ぶならここ

iceGUARDシリーズは「永く効く」を看板にしてきたブランドです。最新のiceGUARD 8は新しい「冬ピタ吸水ゴム」で、従来品より氷上制動14%・氷上旋回13%向上。約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制するとしています。2026年9月にはSUV用のiceGUARD 8 SUVも出ました。横浜ゴムは2026年11月16日まで、iceGUARD 8シリーズの冬のプレゼントキャンペーン(抽選で宿泊ギフト券などが当たる)を行っています。前モデルのiceGUARD 7は205/60R16が1本19,000円前後と、iceGUARD 8より1万円以上安く(価格.com最安・2026年11月4日時点)、新旧どちらを選んでも失敗が少ないメーカーです。

ダンロップ|氷に振ったICE Proと、値ごろな03の2本立て

2026年8月から、氷上性能に振り切った新シリーズWINTER MAXX ICE Proが順次発売されています。WINTER MAXX 03より氷上ブレーキ25%・氷上コーナリング9%向上し、4年経っても氷上の効きが持続するとしています。ただしメーカー自身が氷上性能のために「一部の性能を犠牲」にしたと明記しているので、アイスバーンが日常的に出る地域向けです。

WINTER MAXX 03も引き続き販売されています。「ナノ凹凸ゴム」で新品時の氷上ブレーキ性能を前モデル比22%高め、「WINTER MAXX 02以上の効き持ち」をうたうモデルで、ICE Proの発売後は205/60R16の価格.com最安が1本18,000円前後まで下がりました(2026年11月1日時点。11月4日時点では19,600円前後)。年数を長く使いたい人、雪道を走る回数が少ない人の現実的な選択肢です。

トーヨー|価格対性能の伏兵。降雪少なめ地域の賢者枠

2024年8月発売のOBSERVE GIZ3は、「密着長持ちゴム」でアイスブレーキ性能を前モデルGIZ2比で22%向上。ゲル量を増やしてゴムの経年劣化を抑え、効きを長く保つとしています。価格.comの最安は205/60R16で1本15,200円前後と、BLIZZAK WZ-1(24,800円前後)の6割ほど(2026年11月4日時点。11月1日までは12,320円)。「年に数回の雪+万一の凍結に備えたい」関東〜西日本の平野部ユーザーに向いています。

ミシュラン|ウェットと摩耗に強い。高速の長距離派向け

2026年8月から、X-ICE SNOWの後継X-ICE SNOW+が順次発売されています。氷雪性能は維持したまま、ウェットブレーキ約7.3%・耐摩耗性能約25%を改善し、転がり抵抗も約5.6%減らしました(X-ICE SNOW比)。摩耗が進んだ後も性能が落ちにくい設計で、高速道路メインの長距離ドライバーや、冬でも乾いた路面・濡れた路面が大半という使い方に向きます。サイズは16インチ以上です。

地域別・使い方別の選び方

北海道・東北・日本海側(凍結が日常)

第一候補はブリヂストン BLIZZAK WZ-1。ほかの性能より氷上性能を優先するなら、ダンロップが「氷に振り切った」とするWINTER MAXX ICE Pro、効きの持ちとのバランスならヨコハマ iceGUARD 8です。氷上性能の差が安全に直結する地域なので、ここで数万円をケチるのはおすすめしません。SUVなら新作のBLIZZAK ICEPEAKかiceGUARD 8 SUVが候補になります。

関東・都市部(年数回の雪+橋の上の凍結)

ダンロップ WINTER MAXX 03かトーヨー OBSERVE GIZ3で十分です。雪がまれで凍結路も走らないならオールシーズンタイヤという選び方もありますが、アイスバーンでの性能はスタッドレスに及ばない点に注意してください。使用頻度が低いぶん、年数による劣化を抑える工夫をうたうモデルを選び、毎シーズン溝と製造年を確認しながら使うと、トータルコストを抑えられます。

スキー・雪山への車旅がメイン

高速移動+現地の圧雪・凍結のミックスなら、バランス型のiceGUARD 8か、ウェット性能と耐摩耗を高めたX-ICE SNOW+が快適です。チェーン携行も忘れずに。いつ履き替えるかは、地域別のタイヤ交換時期カレンダーで確認できます。

よくある質問

Q. ブリヂストン・ヨコハマ・ダンロップのスタッドレスは、どこがいい?

各社の性能の数字は自社の従来品と比べた値なので、メーカーをまたいだ優劣はつけられません。当サイトの見方では、凍結路を走ることが多いならブリヂストン BLIZZAK WZ-1かダンロップ WINTER MAXX ICE Pro、氷上性能と効きの持ちのバランスならヨコハマ iceGUARD 8、価格を抑えるならダンロップ WINTER MAXX 03やトーヨー OBSERVE GIZ3が候補です。

Q. スタッドレスの寿命はメーカーによって違う?

ブリヂストンはWZ-1が4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持、ヨコハマはiceGUARD 8が約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制、ダンロップはICE Proが4年経っても氷上の効きが持続するとしています。ただし試験の方法が違うため、横並びでは比べられません。使える限界は共通で、JATMAは残り溝が新品時の50%未満(プラットホームが露出)のタイヤは冬用タイヤとして使わないよう案内しています。

Q. 2026-2027シーズンの新製品は?

乗用車用では、ブリヂストン BLIZZAK ICEPEAK、ダンロップ WINTER MAXX ICE Pro、ミシュラン X-ICE SNOW+、ヨコハマ iceGUARD 8 SUV、ピレリ ICE ZERO ASIMMETRICO 2、ネクセン WINGUARD ice 3の6本が2026年7〜9月に発売されました。ブリヂストンとヨコハマの乗用車向けの主力は、BLIZZAK WZ-1とiceGUARD 8(どちらも2025年9月発売)が引き続き最新世代です。

Q. メーカーによって価格はどれくらい違う?

価格.comの最安価格(205/60R16の1本、2026年11月4日時点)で比べると、WINTER MAXX ICE Proが31,200円前後、iceGUARD 8が30,200円前後、BLIZZAK WZ-1が24,800円前後、X-ICE SNOW+が23,800円前後、OBSERVE GIZ3が15,200円前後でした。同じサイズでも2倍以上の差があり、前モデルを選べばさらに下がります。

Q. 型落ちモデルを買うのはあり?

大いにありです。年に数回しか雪道を走らないなら、値ごろな前モデル(iceGUARD 7、WINTER MAXX 03、BLIZZAK VRX3、SUVならBLIZZAK DM-V3など)は費用対効果の高い選択です。205/60R16の価格.com最安(2026年11月4日時点)では、iceGUARD 7は19,000円前後で、後継のiceGUARD 8より1万円以上安くなっています。ただし製造年週を確認し、製造から3年を超えたものや保管状態がわからない格安品は避けるのが無難です。

Q. OBSERVE GIZ3とBLIZZAK VRX3はどっちがいい?

メーカー発表の改良幅は、GIZ3がアイスブレーキ22%向上(GIZ2比)、VRX3が氷上ブレーキ20%向上(VRX2比)です。比べている相手が違うので、どちらが氷の上でよく止まるかは数字では決められません。価格は205/60R16ならGIZ3が1本6,300円ほど安く、155/65R14ならVRX3のほうが1,200円ほど安い(2026年11月4日時点・価格.com最安)ので、自分のサイズの価格差で選ぶのが現実的です。くわしくはGIZ3とVRX3の比較表へ。

Q. ブリヂストンとヨコハマのスタッドレスの違いは?

今の主力は、ブリヂストンがBLIZZAK WZ-1、ヨコハマがiceGUARD 8で、どちらも2025年9月発売です。WZ-1は前モデルVRX3より氷上ブレーキの制動距離が11%短く、iceGUARD 8は従来品より氷上制動が14%向上し、効きの持ちは、WZ-1が「4年使用後でも従来品の新品時を超えるゴムの性能を維持」、iceGUARD 8が「約4年後まで氷上摩擦力の低下を抑制」としています。205/60R16の1本はWZ-1が24,800円前後、iceGUARD 8が30,200円前後です(2026年11月4日時点・価格.com最安)。

Q. 軽自動車・SUVはどう選ぶ?

車種別の注意点は軽自動車向け・SUV向けの専用記事にまとめています。

🛞 スタッドレスは「ネットで買って近くの店で取り付け」が安い

  • オートウェイはタイヤ・ホイールの通販専門店。国産・輸入のスタッドレスを幅広く扱う
  • 輸入タイヤはメーカーから直輸入なので、価格を抑えやすい
  • 提携取付店「タイヤピット」に届けて、そのまま交換してもらえる
  • ホイールとのセット購入なら、毎シーズンの履き替えもラク

初雪の前は取付店の予約が混み合います。サイズと値段だけでも早めにチェックしておくと安心です。

🛞 スタッドレスの通販価格もチェック

タイヤ通販「CARTUNEタイヤ」は1本から購入でき、注文時に配送先として取付店を指定できます(通常1〜5営業日で発送)。サイズが決まったら、通販の価格も比べてみましょう。

▶ CARTUNEタイヤ | タイヤ通販のカーチューンタイヤ

まとめ

スタッドレスは「どこが一番」ではなく「自分の道路にどれが合うか」。凍る地域はブリザック、バランスはアイスガード、長持ちはウインターマックス03、コスパはGIZ3——この対応表で選べば大きな失敗はありません。11月に入った今は、雪の早い地域から品薄や取付予約の混雑が始まる時期です。銘柄とサイズが決まったら、購入と取付予約を早めに済ませましょう。工賃まで含めた総額の比べ方はスタッドレスタイヤはどこで買うと安い?にまとめています。

タピ
タピ

「どこが最強か」じゃなくて「うちの道路に何が合うか」で選ぶんだね。うちは橋の上がたまに凍るくらいだから、WINTER MAXXかGIZ3で良さそう!

ドラ
ドラ

その通り。あとは早めに買うこと。いいタイヤも、売り切れたら履けないからね。

この記事を書いた人|クルマ旅ナビ編集部(運営: Miyabi)
日本在住の運営者Miyabiと編集部が、メーカー公式情報・各ECサイトのレビュー・専門メディアの公開情報を調査して執筆しています。実機検証を行った記事ではその旨を明記します。 コンテンツ制作ポリシー

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