車中泊の目隠し・網戸おすすめ5選【2026年版】冬の断熱にも

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🏆 結論:迷ったらアイズ「マルチシェード」(車種専用)

窓の形に合わせた車種別設計のシェードで、メーカーによると500車種以上に対応しています。外側のアルミ蒸着シートと中綿で窓をふさぐ構造で、冬は車外の冷気を遮断して保温し、結露を抑える効果もあると説明しています。1台分(フロント+リア)でおおむね2万円台後半〜5万円台です(2026年10月23日時点の公式サイト価格・税込・送料別)。

予算重視なら:汎用の吸盤式サンシェード(1台分1,000〜7,000円前後)か、銀マットの自作から。

夏の網戸なら:汎用はカーメイト 防虫ネットVer.2(LM36・実売2,600〜3,500円前後)、車種専用ならアイズ ウィンドーバグネット(2枚セット12,100円から)。

※アイズは2026年10月23日注文分から全商品の価格を約10〜15%改定(値上げ)しました。本記事のアイズの価格は改定後の公式サイト価格です。購入前に公式サイトで最新価格を確認してください。

車中泊の快適さは「目隠し」と「風の通り道」で決まる

車中泊マットを買って寝心地は解決した。ポータブル電源も用意した。それでも眠れない——という人が、次にぶつかる壁が「視線」と「暑さ」です。

ガラス越しに外から車内が見えていると、人はなかなか無防備に眠れません。街灯やヘッドライトの光も入ってきます。そして窓を閉め切れば、夏の車内は蒸し風呂。かといって窓を開ければ、蚊が入り、防犯上も不安が残ります。

この2つを同時に解決するのが、目隠しシェードと車用網戸です。さらに冬は、窓をふさぐシェードが冷気を防ぐ断熱材の役目もします。この記事では、メーカー公式サイトで仕様を確認した車中泊用の目隠し・網戸グッズを、取り付け方、冬の断熱、車種適合の観点から整理しました(価格は2026年10月時点)。

タピ
タピ

マットと電源はそろえたのに、道の駅で全然寝られなかった…。外から丸見えなのが落ち着かなくて。

ドラ
ドラ

それ、車中泊あるあるだよ。人間は視線を感じると眠りが浅くなる。目隠しと網戸は、マットの次に効く投資だと思っていい。しかも汎用品なら数千円から始められる。

車中泊に目隠しはいらない?なくてもいい場合と用意したい理由

結論から言うと、昼間に30分ほど仮眠するだけなら、目隠しがなくても困らないことがあります。アイマスクやタオルで足りる人もいるでしょう。最初から窓にカーテンやブラインドが付いている車(キャンピングカーなど)なら、新しく買う必要はありません。

一方、夜に一晩寝るなら、ほとんどの人は目隠しを用意したほうが快適です。理由は次の3つです。

  • プライバシーと防犯:外から寝ている姿や荷物が見えにくくなります。アイズもマルチシェードの用途に、車中泊や休憩と並んで車上あらし対策を挙げています。
  • 光:街灯やほかの車のヘッドライト、朝日で目が覚めにくくなります。
  • 冬の断熱:車は窓の面積が広く、冷気は窓から入ってきます。アイズは、保温のためには窓をふさぐことが重要だと説明しています(詳しくは後半の冬の章で)。

お金をかけたくないなら、銀マットを窓の形に切る自作から始める手もあります。まず自作で試して、車中泊が続きそうなら専用品に移ると失敗が少なくなります。

タピ
タピ

目隠しって本当にいるのかな。アイマスクだけでもいけそうな気がするけど。

ドラ
ドラ

昼寝ならそれでもいいよ。でも夜は外の光と視線、冬は窓からの冷えがある。一晩寝るなら、最初は銀マットの自作でもいいから窓はふさごう。

選び方|5つのチェックポイント

① 遮光か、目隠しだけか

製品は大きく2種類あります。遮光タイプは光をほぼ通さず、朝日で目が覚めるのを防げます。メッシュ・目隠しタイプは視線を遮りつつ風と光を通すため、夏場の通気を優先したいときに向きます。夏は網戸+メッシュ、冬は窓をしっかりふさぐ断熱シェードという使い分けが理想です。

② 取り付け方式:吸盤・磁石・突っ張り

吸盤式は汎用品から車種専用品(アイズ マルチシェードなど)まで広く使われている方式ですが、ガラスが冷える真冬は吸盤が付きにくくなることがあります。磁石式はドア枠の鉄の部分に貼り付けるだけで手軽な反面、アルミやFRPなど磁石が付かない素材には使えません。自分の車のドア枠が磁石に付くか、購入前に確認してください。突っ張り棒+カーテン方式は自由度が高い代わりに、設営に時間がかかります。

③ 車種専用品か、汎用品か

車種専用設計のシェードは窓の形に合わせて作られているので、汎用品より隙間ができにくいのが強みです。アイズも、アルミ素材のシートで代用はできるとしたうえで、車種専用シェードのほうが断熱性能が高いと説明しています。価格は1台分で1万円前後〜5万円台と高めですが、頻繁に車中泊をするなら投資する価値があります。年に数回なら汎用品や銀マットの自作で十分です(下の比較表を参照)。

④ 収納サイズと展開のしやすさ

車中泊グッズは「面倒だと使わなくなる」のが最大の敵です。展開に5分以上かかるものは続きません。折りたたんで助手席の下に入るか、袋から出してすぐ広がるか。この2点は必ず確認してください。

⑤ 網戸は「開口部を完全に覆えるか」

車用網戸には、ドアの窓枠にかぶせる汎用タイプ(カーメイト 防虫ネットVer.2など)と、窓ガラスの溝にはめ込む車種専用タイプ(アイズ ウィンドーバグネットなど)があります。かぶせるタイプは安くて車を替えても使いやすく、はめ込むタイプは付けたまま窓を開け閉めできるのが強みです。どちらのメーカーも「虫を完全には防げない」と注意しているので、自分の車に隙間なく付けられるかを確認してください。

車種専用・汎用・自作(銀マット)を比較|価格と冬の断熱

窓の目隠しの選択肢は、大きく分けて3つです。車種専用のシェード、汎用のシェード(吸盤式やカーテン)、そして銀マットを窓の形に切る自作。違いを表にまとめました。

比べる点 車種専用シェード 汎用シェード 自作(銀マット)
窓へのフィット ◎ 窓の形に合わせて作る △ 隙間ができやすい ○ 切り方しだい
冬の断熱 ◎ 隙間が少ない △ 隙間・素材しだい ○ 厚みと切り方しだい
1台分の価格 1万円前後〜5万円台 1,000〜7,000円前後 数千円
手間 付けるだけ 位置合わせが必要 型取り・カット・固定
車を替えたら 使えない 使い回せる 作り直し

※◎○△は当サイトの目安です。価格は2026年10月時点(アイズは10月23日改定後の公式価格)。車種専用はアイズ マルチシェード(公式サイト)と楽天市場の車種別カーテンセット、汎用は楽天市場の検索結果、自作は楽天市場の銀マット(60×180cmで1枚1,400〜2,600円前後)の例です。

年に何度も泊まる人や冬も車中泊する人は車種専用、まず試したい人は汎用、費用をとにかく抑えたい人やDIYが苦にならない人は自作が向いています。

車中泊の目隠し・網戸グッズおすすめ5選【2026年版】

1. アイズ マルチシェード(車種専用)|窓の形に合わせて冬の冷気も防ぐ

静岡県浜松市のアイズが作る「マルチシェード」は、平成7年に発売された車種専用のサンシェードです。メーカーが実際の車から窓ごとに型を取って作っていて、500車種以上に対応しています(メーカー表記)。フロント用とリア用のセットに分かれていて、両方そろえると車の窓をまとめて覆えます。

外側は遮熱性のあるアルミ蒸着シート、内側は難燃性のフレンチパイル生地で、そのあいだに中綿(180g/㎡)をはさんだキルティング構造です。メーカーは、夏は日差しを反射して車内温度の上昇を抑え、冬は車外の冷気を遮断して車内を保温し、結露を抑える効果もあると説明しています。自社の比較グラフでは、何も付けない車と比べて炎天下で最大10℃以上、寒冷時で最大5℃以上の差が出たとしています(メーカー自身の比較)。装着は、窓ガラスに吸盤を押し付けるだけです。

価格は車種と窓の数で変わります。外側シルバー・内側グレーの例では、ジムニー JB64/74がフロント3枚13,750円+リア3枚13,750円で計27,500円、N-BOX JF5/JF6がフロント5枚17,600円+リア5枚20,900円で計38,500円、窓の多いハイエース 200系 9型 ワイド スーパーロングはフロント15,950円+リア(7枚)30,800円で計46,750円です(2026年10月23日時点の公式サイト価格・税込・送料別)。外側がメタリックブラックの「ブラッキー」は、この例では1セット2,200円高くなります。なおアイズは、2026年10月23日注文分から全商品を約10〜15%値上げしました(当初予定の10月16日から延期して実施)。

公式サイトには、マルチシェードやウィンドーバグネットを2セット以上・合計22,000円以上買うと7%引きになる「まとめ割り」もあります(外部のショッピングモールは対象外)。また、マルチシェードの納期は公式サイトで「11月4日以降出荷」と案内されているので(2026年10月23日時点)、年末年始の車中泊に使うなら早めに注文しましょう。納期は変わることがあるので、注文前に公式サイトで最新の案内を確認してください。

タイプ 車種専用(フロント用・リア用のセット)
素材 外側アルミ蒸着シート+中綿180g/㎡+内側フレンチパイル(メーカー表記)
取り付け 窓ガラスに吸盤で装着
対応 500車種以上(メーカー表記)
収納 フロントセットで寝袋1つ分ほど(収納袋は別売)
価格の目安 1台分2万円台後半〜5万円台(2026年10月23日時点)

✅ ここがおすすめ

  • 実車から型を取った車種別設計で窓に合いやすい
  • 冬は冷気を防ぎ、結露を抑える効果もあるとメーカーが説明
  • 夏は日差しを反射して車内温度の上昇を抑える
  • サイズや形が合わないときは交換・修正に対応(メーカー表記)
  • 交換用の吸盤など補修部品が買える

⚠️ 気をつけたい点

  • 1台分で2万円台からと高価
  • 車を買い替えると使えない
  • 寒い時期は吸盤が付きにくいことがある
  • フロントとリアは別売りで、収納袋も別売

編集部の評価 ★★★★☆ 4.7 / 5.0

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

🎯 こんな人におすすめ

  • 車中泊の頻度が高い人
  • 夫婦・家族で車中泊する人
  • 夏冬も車中泊したい人
  • 装着の手間を最小限にしたい人
ドラ
ドラ

本気で車中泊するなら、ここに投資するのが結局いちばん満足度が高いよ。

2. 汎用 吸盤式サンシェード(サイドウィンドウ用)|まず試すならこれ

吸盤やフックで窓に貼り付ける汎用タイプ。数千円で一式そろうので、車中泊デビューの目隠し対策として始めやすいタイプです。2026年10月時点の楽天市場では、サイド用の1〜2枚セットが600〜2,800円前後、1台分をまとめたセットが1,000〜7,000円前後で並んでいます。

遮光性は製品によって差が大きく、安価なものは光を通します。シルバーと黒の二層構造など、遮光をうたう製品を選ぶと光を遮りやすくなります。サイズが合わない部分はマグネットやクリップで補うのが実用的です。

注意点は、真夏・真冬に吸盤が落ちやすいこと。ガラスを清掃してから貼る、予備の吸盤を持っておく、といった対策で実用性は上がります。車種専用シェードのメーカー(アイズ)も、寒い時期は車内を温めておく、付ける前に吸盤を温めるといった対策を案内しています。

タイプ 汎用・吸盤/フック式
遮光性 ○(製品差が大きい)
取り付け 吸盤で貼るだけ
対応 ほぼ全車種
収納 折りたたみ収納袋付きが多い
価格の目安 1台分1,000〜7,000円前後(2026年10月時点)

✅ ここがおすすめ

  • 数千円で一式そろう
  • ほぼ全車種で使える
  • 折りたたんで小さく収納できる
  • 買い替えの負担が軽い
  • 車を乗り換えても使い続けられる
  • まず車中泊を試す段階に最適

⚠️ 気をつけたい点

  • 真夏・真冬は吸盤が落ちやすい
  • 窓形状によって隙間ができる
  • 遮光性は製品によって差が大きい
  • 断熱効果は限定的

編集部の評価 ★★★★☆ 3.8 / 5.0

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

🎯 こんな人におすすめ

  • 車中泊を初めて試す人
  • 年に数回だけ使う人
  • 予算を抑えたい人
  • 複数の車で使い回したい人
ドラ
ドラ

最初はこれで十分。「車中泊が続きそうだ」と分かってから専用品に移ればいい。

3. カーメイト 防虫ネットVer.2(LM36)|窓枠にかぶせる汎用の網戸

カー用品メーカーのカーメイトが販売する、ドアの窓枠にかぶせて使う汎用の防虫ネットです。LM36はリアドア用で、左右2枚入り。ネットに内蔵されたマグネットをドアパネルに貼り付けて、隙間を少なくする仕組みです。窓を開けたまま、虫の侵入を抑えて風を通せます。

メッシュは1.5mm穴で、1枚のメッシュ生地でできているため風通しがよいとメーカーは説明しています。軽自動車やコンパクトカー、ワンボックス、ミニバン、SUVなどに付けられ、スライド式・ヒンジ式どちらのドアにも対応。ベルトとコードの長さで調節します。フロントドア用のLM35もあります。

注意点もメーカーが明記しています。窓枠のない車には付けられず、アルミやFRPなど磁石が付かない素材のドアパネルには使えません。ドアパネルの湾曲やドアミラーの形によっては隙間ができ、虫の大きさによっては入ることがあります。道路交通法違反となるため運転中は使わないようメーカーが明記しているので、走り出す前に外します。価格は2026年10月時点で2,600〜3,500円前後です。

タイプ 汎用・窓枠にかぶせるマグネット式
内容 リアドア用 左右2枚
メッシュ 1.5mm穴(メーカー表記)
対応 窓枠のある車(スライド・ヒンジ式ドア)
サイズ・重さ H900×W1250mm・180g
価格の目安 2,600〜3,500円前後(2026年10月時点)

✅ ここがおすすめ

  • 3,000円前後で左右2枚そろう
  • 汎用なので車を替えても使いやすい
  • マグネットで付け外しが簡単
  • ネットに入れて洗濯機で洗える(メーカー表記)
  • 収納袋付き

⚠️ 気をつけたい点

  • 窓枠のない車や磁石が付かないドアには使えない
  • ドアの形によっては隙間ができる
  • 運転中は使えない(走る前に外す)
  • 目隠しとしては不十分なのでシェードと併用

編集部の評価 ★★★★☆ 4.2 / 5.0

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

ドラ
ドラ

網戸と目隠しはセットで考えるのが正解。網戸だけだと外から見えるからね。安く始めるなら、まずこの左右2枚から。

🎯 こんな人におすすめ

  • 夏の車中泊を安く始めたい人
  • 車を買い替える予定がある人
  • 後席の左右で風を通したい人

4. アイズ ウィンドーバグネット|付けたまま窓を開け閉めできる車種専用の網戸

マルチシェードと同じアイズが作る、車種専用の網戸です。窓ガラスの溝にはめ込む方式で、ねじや工具は不要。RV車を中心に200車種以上に対応しています(メーカー表記)。

最大の特長は、付けたまま窓ガラスを開け閉めできること(一部車種を除く)。急な雨や夜中の冷え込みでも、網戸を外さずに窓を閉められます。枠はABS樹脂、網はグラスファイバー製で、網目は一般的な住宅用網戸と同じ18×20メッシュ。メーカーは、すり抜ける虫もいるので完全には防げないとしています。

後席用は付けたまま走れますが、フロント用は装着したまま公道を走ると道路交通法違反になるため外します。高速道路などで窓を全開にすると風圧で外れるおそれがあるので、窓は加減して開けるようメーカーは案内しています。価格は2枚セットで12,100円から(N-BOX JF5/JF6のセカンド用など、2026年10月23日時点・税込・送料別)。

タイプ 車種専用・窓ガラスの溝にはめ込み式
対応 RV車を中心に200車種以上(メーカー表記)
網・枠 グラスファイバー網・ABS樹脂枠
網目 18×20メッシュ(メーカー表記)
走行 後席用は装着したまま走行可(フロント用は不可)
価格の目安 2枚セット12,100円から(2026年10月23日時点)

✅ ここがおすすめ

  • 車種別設計で窓に合わせやすい
  • 付けたまま窓を開け閉めできる
  • 後席用は付けたまま走れる
  • ねじや工具なしで取り付けられる

⚠️ 気をつけたい点

  • 2枚で1万2,000円前後と汎用品より高い
  • 車種によっては設定がない
  • フロント用は走る前に外す必要がある
  • 窓を全開にして高速走行すると外れるおそれ

編集部の評価 ★★★★☆ 4.3 / 5.0

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

ドラ
ドラ

夏に何度も泊まるなら、付けっぱなしで窓を開け閉めできるのは本当にラク。前後で風の通り道を作るのがコツだよ。

🎯 こんな人におすすめ

  • 夏に何度も車中泊する人
  • ミニバンや軽バンなど対応車種に乗っている人
  • 毎回の付け外しを減らしたい人

5. 突っ張り棒+遮光カーテンセット|自由度で選ぶDIY派の定番

車内に突っ張り棒を渡し、遮光カーテンを吊るす方式。車種を問わず、自分の寝るスペースだけを的確に仕切れるのが最大の利点です。

運転席と後部座席の間を仕切れば、フロントガラスからの光と視線を一気に遮断できます。これは吸盤式シェードでは得られない効果で、防犯上の安心感も高まります。

設営に少し時間がかかるのと、走行中はカーテンが視界を妨げないよう束ねておく必要がある点は理解しておきましょう。カーテンは遮光1級を選ぶと満足度が高くなります。

タイプ 突っ張り棒+遮光カーテン
対応 ほぼ全車種
遮光性 ◎(遮光1級のカーテン使用時)
設営時間 5〜10分
自由度 高い(仕切り位置を選べる)
価格の目安 2,000〜5,000円前後(2026年10月時点)

✅ ここがおすすめ

  • 車種を選ばず使える
  • 運転席との間を仕切って個室のような空間にできる
  • 遮光1級を選べば光をほぼ遮断できる
  • カーテンだけ洗濯や交換ができる
  • 防犯面での安心感が高い
  • 荷室の目隠しにも転用できる

⚠️ 気をつけたい点

  • 設営に5〜10分かかる
  • 走行中はカーテンを束ねる必要がある
  • 突っ張り棒の設置場所を選ぶ
  • 見た目は生活感が出やすい

編集部の評価 ★★★★☆ 4.2 / 5.0

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

🎯 こんな人におすすめ

  • 車種を問わず使いたい人
  • 運転席側の視線が気になる人
  • 遮光をしっかりしたい人
  • DIY的な工夫が苦にならない人
ドラ
ドラ

運転席との間を1枚仕切るだけで、安心感がまったく違う。地味だけど効果は大きいよ。

5製品をまとめて比較|冬の断熱・取り付け・価格

製品 主な役割 冬の断熱 取り付け 価格の目安
アイズ マルチシェード 目隠し+断熱 ◎ 吸盤 1台分2万円台後半〜
汎用 吸盤式シェード 目隠し △ 製品による 吸盤など 1台分1,000〜7,000円
カーメイト LM36 換気+防虫 × 夏用 窓枠にかぶせる 2,600〜3,500円
アイズ バグネット 換気+防虫 × 夏用 窓の溝にはめ込む 2枚12,100円〜
突っ張り棒+カーテン 目隠し+仕切り ○ 突っ張り棒 2,000〜5,000円

※価格は2026年10月時点の目安(公式サイト・楽天市場・価格.com)。◎○△×は当サイトの目安です。アイズは2026年10月23日注文分から全商品を約10〜15%値上げしました(表のアイズの価格は改定後)。

季節別・最適な組み合わせ

夏(6〜9月):網戸2か所+メッシュ目隠し

この時期の敵は暑さと虫です。後席の左右に網戸(汎用ならカーメイト LM36、車種専用ならアイズ ウィンドーバグネット)を付け、前席の窓にも網戸を付ければ前後に風の通り道ができます。前席用は走り出す前に必ず外しましょう。目隠しは寝る場所の窓を中心に。汎用の網戸なら、前後2組でも6,000円前後から始められます。

冬(12〜3月):断熱シェード+カーテン仕切り

冬は断熱が最優先です。車種専用シェード、または汎用シェード+突っ張り棒カーテンで窓をふさぎ、寝る空間を小さく仕切るのが基本。そのうえで冬用の寝袋や防寒着を用意し、エンジンは切って寝ます。朝はシェードを外して換気しましょう(詳しくは次の章で)。

春秋(4〜5月・10〜11月):オールラウンドに使える汎用シェード

気温が穏やかな季節は、目隠しさえできていれば快適に眠れます。汎用シェード一式に、必要に応じて網戸を追加する程度で十分です。

タピ
タピ

網戸って蚊対策だけかと思ってた。風の通り道を作るって発想がなかったな。

ドラ
ドラ

そこが一番のポイントだよ。1か所だけ開けても空気は動かない。入口と出口の2か所を作ることで初めて風が抜ける。これは家の窓と同じ理屈だね。

冬の車中泊は目隠しシェードで断熱|結露・寒さ・一酸化炭素の注意点

これからの季節、目隠しシェードは寒さ対策の道具にもなります。ただし、シェードだけで冬の夜を越せるわけではありません。メーカーとJAF(日本自動車連盟)の情報をもとに、冬の使い方と安全の基本をまとめます。

シェードは窓からの冷気を防ぐ

車は窓の面積が広く、冷気は窓から入ってきます。アイズは冬の車中泊のポイントとして、保温のためには窓をふさぐことが重要だと説明し、マルチシェードについて「冬には、車外の冷気を遮断し車内を保温します。また結露を抑える効果もあります」としています。窓のまわりに隙間が残ると、そこから冷えが入ります。同社は、就寝時の隙間はタオルやクッションで埋めておくと安心ともしています。

寒い場所では、窓ガラスと吸盤が冷えて硬くなり、吸盤が付きにくくなることがあります。アイズは、リアセットを先に付けておく、車内を温めておく、付ける前に吸盤を温める(エアコンやカイロ、息をかけるなど)といった対策を案内しています。

シェードだけでは寒さはしのげない

JAFが2014年2月に長野県上田市の菅平高原で行ったテストでは、外気温が最低−13.2℃まで下がるなか、エンジンを止めたミニバンの車内で一晩(8時間)過ごせるかを調べています。何も対策しなかった人は2時間45分でギブアップ。冬山用の寝袋や、毛布+使い捨てカイロを使った人は8時間しのげましたが、終了時の車内温度は−7℃でした。窓をシェードでふさいだうえで、冬用の寝袋やマットで体を温める準備が欠かせません。寝具の選び方は車中泊の寒さ対策グッズおすすめ5選で紹介しています。

エンジンをかけたまま寝ない(一酸化炭素中毒)

いちばん危ないのは、寒さに負けてエンジンをかけたまま眠ることです。JAFの2015年のテストでは、ボンネットの上まで雪に埋もれた車(エアコンは外気導入)でマフラー周辺を除雪しないと、16分後に車内の一酸化炭素濃度が400ppm、その6分後に測定上限の1,000ppmに達しました。マフラー周辺を除雪した車ではほとんど検知されず、運転席の窓を5cmほど開けた条件でも、風が止むと危険なレベルまで上がっています。2021年のテストでも、マフラーまわりまで雪に埋まったガソリン車(内気循環)は、1分24秒で警報値の50ppmに達しています。

JAFは、空調を内気循環にしても車体の隙間から排ガスが入る危険があるとして、降雪時に車内にとどまるときはできるだけエンジンを切り、マフラー周辺を定期的に除雪するよう呼びかけています。シェードで車内が暖かく感じても、エンジンは切って寝ましょう。雪で動けなくなったときの対処は雪道でスタック・立ち往生したら|一酸化炭素中毒の防ぎ方にまとめています。

朝は換気して窓の水滴を取る

メーカーはマルチシェードに結露を抑える効果もあるとしていますが、人が車内で寝れば、吐く息の水分で窓は曇りやすくなります。朝はシェードを外して換気し、窓の水滴や曇りを取ってから走り出しましょう。曇りの取り方は車の窓の曇り・結露を一瞬で取る方法を参考にしてください。

タピ
タピ

冬はエンジンをかけっぱなしにすれば暖かいよね?

ドラ
ドラ

それだけはダメ。雪でマフラーがふさがると、排気ガスが車内に入ってくる。シェードで窓をふさいで、寝袋で体を温めて、エンジンは切って寝る。これが冬の基本だよ。

使うときの注意点

最後に安全面を3つだけ。①走り出す前に、シェード・網戸・カーテンを外す(束ねる)こと。アイズは、フロントガラスと運転席・助手席の窓について、付けたままの走行は危険で道路交通法違反になるとしています。カーメイトも防虫ネットを運転中は使わないよう案内しています。後席の窓も、後ろが見にくくなるなら外して走りましょう。

②ドアを開けたまま寝る使い方は、施錠できない状態になる点を理解しておいてください。人通りのある道の駅などでは、窓に付ける網戸を使い、窓を少し開ける方式にとどめるのが無難です。

③エンジンを切って就寝するのが車中泊の基本です。アイドリングは騒音・排気の面で周囲の迷惑になるだけでなく、積雪時には一酸化炭素中毒の危険もあります(上の冬の章を参照)。暑さ・寒さ対策は、シェードと網戸、寝袋やポータブル電源で解決しましょう。

車中泊の目隠し・網戸のよくある質問

Q. 車中泊に目隠しはいらない?

昼間に短く仮眠するだけなら、なくても困らないことがあります。ただ、夜に一晩寝るなら、外からの視線、街灯やヘッドライトの光、冬の窓からの冷気を防ぐために、ほとんどの人が用意します。汎用シェードや銀マットの自作など、数千円の方法から始めても十分です。

Q. 網戸だけで目隠しになる?

なりません。網戸は風を通すためのもので、目隠しとしては不十分です。夏は網戸で換気しつつ、寝る場所の窓はシェードやカーテンでふさぐ組み合わせが基本です。アイズはウィンドーバグネットとマルチシェードを同時に付ける方法も案内しています。

Q. 車の窓に網戸を付けたまま走れる?

前席の窓に付けたままの走行はできません。カーメイトは防虫ネットについて、道路交通法違反となるため運転中は使用しないよう案内しています。アイズのウィンドーバグネットは後席用なら付けたまま走れますが、フロント用は装着したまま公道を走ると道路交通法違反になるとしています。

Q. 冬の車中泊で目隠しシェードは効果がある?

窓からの冷気を防ぐ効果をメーカーが説明しています。アイズはマルチシェードについて、冬は車外の冷気を遮断して車内を保温し、結露を抑える効果もあるとし、寒冷時に何も付けない車より最大5℃以上車内温度を保てたという自社の比較を公開しています。ただしシェードだけで寒さをしのげるわけではないので、冬用の寝袋や防寒着と組み合わせてください。

Q. 冬の車中泊でエンジンをかけたまま寝てもいい?

やめましょう。JAFのテストでは、ボンネットの上まで雪に埋もれた車でマフラー周辺を除雪しないと、テスト開始から16分後に車内の一酸化炭素濃度が400ppm、その6分後に1,000ppmに達しました。JAFは降雪時に車内にとどまるときはできるだけエンジンを切り、マフラー周辺を定期的に除雪するよう呼びかけています。

Q. 銀マットで目隠しを自作してもいい?

自作でもかまいません。アイズもアルミ素材のシートで代用できるとしています(同社は車種専用シェードのほうが断熱性能が高いとも説明しています)。窓の形に合わせて切れば数千円で始められますが、隙間ができると光や冷気が入りやすく、固定方法の工夫も必要です。

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❄️ 冬の車中泊とあわせて準備したいもの

なお、Amazon・楽天市場のブラックフライデーは、2026年の日程が11月1日時点でまだ発表されていません。車種専用品は届くまでに時間がかかることがあるので、年末年始に使うならセールを待たずに注文しておくと安心です。

この記事を書いた人|クルマ旅ナビ編集部(運営: Miyabi)
日本在住の運営者Miyabiと編集部が、メーカー公式情報・各ECサイトのレビュー・専門メディアの公開情報を調査して執筆しています。実機検証を行った記事ではその旨を明記します。 コンテンツ制作ポリシー

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