デジタルインナーミラーおすすめ6選【2026年版】|冬の後方視界

デジタルインナーミラーおすすめ6選【2026年版】|冬の後方視界
📅 2026年10月更新:本記事の内容は2026年10月時点で見直しています。価格・在庫・サービス内容は変わることがあるため、最新情報はリンク先でご確認ください。
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※2026年11月1日に価格・情報を確認して更新しました。

📅 2026年11月更新:2026年11月1日に価格.comで6機種の価格を再確認し、先に結論・各製品の参考価格・比較表を更新しました。価格は変動するため、購入前にリンク先で最新情報をご確認ください。
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タピ
タピ

年末はスキーに行って、そのまま実家に帰省する予定なの。でも荷物を積むと、ルームミラーに荷物しか映らなくて夜の高速が怖いんだよね……。

ドラ
ドラ

ルームミラーはリアガラス越しに後ろを見るから、荷物や後席の人、スモークガラスの影響を受けるんだ。デジタルインナーミラーならリアカメラの映像をミラーの位置の画面に映すから、荷物を積んでも後方を確認できるよ。

タピ
タピ

じゃあ、雪の日でもばっちり見える?

ドラ
ドラ

そこが冬の落とし穴。車内に付けるリアカメラはガラス越しに撮るから、リアガラスの雪や霜は落とさないといけないんだ。選び方と冬の注意点、2026年11月時点で買える6機種を見ていこう。

冬のドライブは、後ろが見えにくくなる条件がそろいます。スキーやスノーボードの道具、年末年始の帰省の荷物で荷室がいっぱいになり、日が暮れるのも早くなります。国立天文台暦計算室の暦によると、2026年12月上旬の東京の日の入りは16時28分。夕方の帰り道は、もう暗くなっている季節です。

そこで候補になるのが、リアカメラの映像をルームミラーの位置の液晶に映すデジタルインナーミラーです。コムテックは「後部座席の同乗者や荷物などで、後方視界が悪い状態でも、リヤウインドウに取付けたカメラの映像で視界を確保」と説明しています。今回紹介する6機種は、いずれも前後2カメラで録画できるドライブレコーダー機能付きです。

この記事では、クルマ旅ナビが選ぶデジタルインナーミラーおすすめ6選を、取付方式・リアカメラの位置(車内/車外)・ズーム・動作温度・価格で比較し、雪の季節に気をつけたいポイントもまとめます。ドラレコ全般を比べたい人はドライブレコーダーおすすめ5選もどうぞ。

📌 先に結論(価格は2026年11月1日時点)

  • 迷ったら:コムテック ZDR-880M(64GBカード付き・3年保証、36,799円〜)
  • 安さ重視・車外カメラも:パイオニア VREC-MZ300D(23,246円〜)
  • 夜の見やすさ:パイオニア VREC-MS700D(前後370万画素)
  • 大画面:ケンウッド DRV-EM4800(12V型)/日本製・24V車:セルスター CS-2000SM
  • 寒冷地・純正交換:アルパイン DVR-DM1200A2(動作温度−20℃から)
  • 冬は「リアガラスの雪」「熱線とワイパーの範囲」に注意。被せるタイプを付けられない車もあります

▲ この記事の要点をショート動画でチェック

迷ったらこれ(価格は2026年11月1日時点の価格.com最安)

  • 最初の1台に:コムテック ZDR-880M(36,799円〜)。64GBカード付き・3年保証。12V車用
  • 予算重視・車外カメラも:パイオニア VREC-MZ300D(23,246円〜)。リアカメラは車外にも付けられ、12V/24V対応

▼コムテック ZDR-880M

▼パイオニア VREC-MZ300D

買う前に、自分の車に被せるタイプを付けられるか(自動防眩ミラー・純正デジタルミラーの車など)を確認しましょう。

デジタルインナーミラーの選び方|冬に後悔しない5つのポイント

① 取付方式は「被せる」か「純正ミラー交換」か。付けられない車もある

多くの製品は、純正ルームミラーに本体を被せてバンドで固定する(セルスターは挟み込む)タイプで、幅広い車種に付けられます。一方、アルパインのDVR-DM1200A2は純正ミラーと付け替える交換タイプで、別売の取付けキット(価格.comで3,100円前後から)が必要です。

被せるタイプには共通の注意点があります。コムテックとセルスターは自動防眩ミラーの車には取り付けられないとしており、コムテックは純正デジタルインナーミラーやETC内蔵型ルームミラーの車も不可としています。装着すると純正ミラーの防眩機能は使えず、サンバイザーが使えなくなる場合もあります。さらにコムテックは、バックカメラの映像がルームミラーのモニターにしか表示されない一部の新しい車には、保安基準に適合しなくなるとして取り付けないよう案内しています(条件は下の「よくある質問」で紹介)。

② リアカメラは「車内用」か「車外用」か。冬はここが分かれ目

車内用リアカメラはリアガラスの内側に貼り、ガラス越しに後ろを撮ります。セルスターは取扱説明書で、リアワイパーのある車はワイパーの拭き取り範囲内に、両面テープが熱線と重ならないように取り付けるよう案内しており(範囲外だと汚れや雨で映像が見づらくなる場合があるとしています)、ケンウッドも同様の注意を挙げています。裏を返せば、リアガラスが雪や霜で覆われていると、カメラの映像も見えにくくなるということです。

車外用リアカメラは、スモークガラスの車やリアガラスの角度が寝ている車、窓をふさいでいる商用車などにも付けやすいのが利点です(パイオニア)。今回の6機種では、パイオニアのVREC-MZ300D(IP67相当の防水・防塵で車内外どちらにも取付け可)と、アルパインのDVR-DM1200A2-OCが車外に対応します。ただしレンズが外に出るぶん、雪や泥はねが付いたら拭き取りが必要です。

スモークガラスの車なら、リアカメラの明るさ調整にも注目。パイオニアの2機種は前後独立で9段階、ケンウッドは3段階、アルパインの車内用モデルは「無し・薄い・濃い」から選べます。コムテックは、スモークフィルムを貼った車やリアガラスが可動する車では、リアトレイなどへの取付けを案内しています。

③ 画面は10〜12型が中心。距離感は「ズーム」で合わせる

画面が大きいほど見やすい反面、本体の幅も増えます(ケンウッドDRV-EM4800は幅296mm、パイオニアVREC-MS700Dは257.6mm)。パイオニアは「一般的にデジタルミラーは後方を幅広く表示するため、アナログミラーと比較すると後続車両が小さく見えます」として、距離感をつかむには2.5〜3倍のズームが必要と説明しています。拡大できる倍率は、パイオニアの2機種が最大3倍(5段階)、コムテックが150%まで、ケンウッドDRV-EM4800が最大1.5倍(6段階)です。

④ 夜と寒さに強いか:センサーと動作温度

夜の後方を明るく映せるかは、イメージセンサーがポイントです。ソニーの「STARVIS 2」はパイオニアVREC-MS700Dとアルパインが前後のカメラに、OMNIVISIONの「PureCel Plus」系の技術はコムテック・パイオニアVREC-MZ300D・ケンウッド・セルスターが採用しています。後続車のライトなどによる白とびを抑えるHDRは、6機種とも搭載しています。

見落としがちなのが動作温度です。6機種の多くは−10〜60℃ですが、アルパインDVR-DM1200A2は−20〜60℃、パイオニアVREC-MZ300Dはリアカメラのみ−30〜70℃。冷え込みの厳しい地域で屋外に駐車するなら確認しておきましょう。

⑤ 電源(12V/24V)、駐車中の録画、保証

コムテック・ケンウッド・アルパインは12V車用、パイオニアの2機種とセルスターは12V/24V車に対応します。駐車中の録画は、アルパインが付属の配線だけでできるのに対し、ほかの5機種は別売の電源コードやユニットが必要です(パイオニアの駐車監視ユニットRD-DR003は希望小売価格6,600円)。保証期間はコムテック・パイオニア・セルスターが3年です。

デジタルインナーミラーおすすめ6選【2026年版】

スペックはメーカー公表値、価格は価格.comの最安価格と掲載ショップの価格(2026年11月1日時点)です。メーカー希望小売価格は、6機種とも公表されていません。

1. コムテック ZDR-880M|64GBカード付き・3年保証。迷ったらこの1台

コムテックが2026年4月に発売したミラー型(発売日は価格.com掲載)。10.66インチ液晶の本体をルームミラーに被せてシリコンバンドで固定し、前後200万画素のカメラで録画します。64GBのmicroSDカードが付属し、保証は3年です。

本体はハーフミラーで、側面のスイッチを長押しすると通常のミラーに切り替わります(純正ミラーより暗く感じる場合があるとの注記あり)。映像は3段階で拡大でき、後続車接近や後側方接近のお知らせなど8つの運転支援機能も搭載。付属の電源は直接配線コードで、シガーソケット用のコード(CDOP-03CP)は別売です。

液晶 10.66インチ(ハーフミラー/操作は側面スイッチ)
カメラ 前後とも200万画素・PureCel Plus技術搭載・水平135°
リアカメラ 車内(リアガラス/リアトレイ)
映像の拡大 100/125/150%
電源 DC12V(直接配線コード付属)
動作温度 −10〜60℃
付属SD・保証 64GB・3年
参考価格 36,799円〜(価格.com最安)、Amazon.co.jp 38,800円(2026年11月1日時点)

✅ メリット

  • 64GBのmicroSDカード付きで、買ってすぐ長時間録画できる
  • 3年保証に加え、購入から3年間のデータ復旧サービス付き
  • 後続車接近・後側方接近などのお知らせ機能が充実

⚠️ デメリット・注意点

  • 12V車専用で、24V車には使えない
  • シガーソケット用のコードは別売(付属は直接配線コード)
  • タッチパネルではなく、側面のスイッチで操作
  • 拡大は最大150%まで

編集部の評価 ★★★★☆ 4.5 / 5.0 付属品・保証・運転支援のバランスがよく3万円台。最初の1台に

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 初めてデジタルインナーミラーを買う人
  • 12V車の乗用車・ミニバンに乗っている人
  • カー用品店で取付けまで頼むつもりの人

2. パイオニア VREC-MZ300D|2万円台前半。リアカメラを車外にも付けられる

パイオニア(カロッツェリア)のデジタルミラー型で、価格.comの最安は23,246円と今回の6機種でいちばん手頃。11V型のIPS液晶はタッチパネルで、後方映像は1〜3倍の5段階でズームでき、よく使う倍率にワンタッチで切り替えられます。

大きな特長は、リアカメラがIP67相当の防水・防塵で、車内だけでなく車外にも取り付けられること。車外取付ブラケットと防水シートが付属し、リアカメラの動作温度は−30〜70℃です。電源は12V/24Vに対応し、シガーライター電源ケーブル(4m)付き。液晶モニターをオフにすればアナログミラーとしても使えます。

液晶 11V型 IPS(タッチパネル)
カメラ 前後とも200万画素(PureCel Plus搭載)
リアカメラ 車内・車外どちらも可(IP67相当)
ズーム 1〜3倍(5段階)
電源 DC12V/24V(シガーライター電源ケーブル付属)
動作温度 本体−10〜60℃/リアカメラ−30〜70℃
付属SD・保証 32GB・3年
参考価格 23,246円〜(価格.com最安)、Amazon.co.jp 25,604円(2026年11月1日時点)

✅ メリット

  • 今回の6機種でいちばん安い(価格.com最安)
  • リアカメラを車外にも付けられ、スモークガラスの車や商用車にも対応しやすい
  • 最大3倍ズームで距離感を合わせやすい
  • 12V/24V対応で3年保証

⚠️ デメリット・注意点

  • カメラは前後とも200万画素で、上位のMS700D(370万画素)より解像度は低い
  • フロントカメラは本体一体型(スライド式)で、セパレート型ほど取付位置を選べない
  • 駐車監視には別売のRD-DR003が必要

編集部の評価 ★★★★☆ 4.5 / 5.0 2万円台前半で車外カメラにも対応。コスパ重視の本命

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

ドラ
ドラ

車外にカメラを付けるなら、レンズに付いた雪や泥はねは出発前に拭き取ろう。

👍 こんな人におすすめ

  • 予算2万円台で選びたい人
  • スモークガラスやリアガラスが寝ている車に乗っている人
  • トラックなど24V車にも付けたい人

3. パイオニア VREC-MS700D|前後370万画素×STARVIS 2。夜とズームに強い

同じパイオニアの上位モデルです。前後カメラとも370万画素(2560×1440で録画可能)で、ソニーの「STARVIS 2」技術を搭載したセンサーにより、夜間の撮影に適した「ナイトサイト」に対応。メーカーは、高解像度のカメラによってズームしたときも劣化の少ない後方画像を映せるとしています。

11V型の液晶は空気層をなくした「エアギャップレス構造」で、光の乱反射によるにじみを抑えています。本体幅は260mm以下で、多くの車種でサンバイザーの使用に影響しない取付けが可能としています。GPSアンテナはフロントカメラに内蔵。

液晶 11V型 IPS(タッチパネル)
カメラ 前後とも370万画素・STARVIS 2・水平134°
リアカメラ 車内(リアガラス)
ズーム 1〜3倍(5段階)
電源 DC12V/24V(シガーライター電源ケーブル付属)
動作温度 −10〜60℃
付属SD・保証 32GB・3年
参考価格 40,300円〜(価格.com最安)、Amazon.co.jp 40,800円(2026年11月1日時点)

✅ メリット

  • 前後370万画素で、細部まで記録できる
  • ズームしても画質が落ちにくい
  • STARVIS 2とHDRで夜間に強い
  • 12V/24V対応で3年保証

⚠️ デメリット・注意点

  • MZ300Dより1万7,000円ほど高い
  • リアカメラの取付けはリアガラス(車内)が前提
  • 前後1440p録画だと、付属32GBでの連続録画は約1時間24分(駐車監視オフ時)
  • 駐車監視には別売のRD-DR003が必要

編集部の評価 ★★★★☆ 4.5 / 5.0 夜の見やすさと解像度を重視するならこれ。価格差に見合う画質

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 夕方や夜に運転することが多い人
  • ズームして距離感を合わせたい人
  • 録画映像の細部まで残したい人

4. ケンウッド DRV-EM4800|12V型の大画面。後退時はリアカメラが下を向く

ケンウッドのデジタルルームミラー型ドライブレコーダーで、今回の6機種で最大クラスの12V型タッチパネル液晶を搭載。リバース検出コードを車両のリバースランプの配線につなぐと、後退時にリアカメラのアングルが事前に設定した下向きに自動で切り替わる「画角自動下降機能」も使えます。

前方衝突・車線逸脱・後方急接近・斜め後方障害物の警告や、「録画開始」と話すだけで手動録画できる音声コマンドにも対応。リアカメラはスモークガラスの濃さに合わせて明るさを3段階で調整できます。なお2026年9月には、リア映像を56fpsで表示する上位機「DRV-X80EM」(市場推定価格80,000円前後)も発売されました。

液晶 12V型(タッチパネル)
カメラ 前後とも207万画素(PureCel Plus搭載)・水平133°
リアカメラ 車内(熱線を避けて取付け)
映像の拡大 最大1.5倍(6段階)
電源 12V車用(シガープラグコード3.5m付属)
動作温度 −10〜60℃
付属SD 32GB
参考価格 35,000円〜(価格.com最安)、Amazon.co.jp 36,336円(2026年11月1日時点)

✅ メリット

  • 12V型の大画面で後方を確認しやすい
  • 後退時にリアカメラが下を向き、駐車の補助になる
  • 運転支援の警告と音声コマンドが充実

⚠️ デメリット・注意点

  • 本体幅296mm・466gと大きく重め。サンバイザーが使えなくなる場合がある
  • 拡大は最大1.5倍まで
  • 12V車専用
  • 駐車録画には別売のCA-DR550が必要

編集部の評価 ★★★★☆ 4.0 / 5.0 大画面で選ぶならこれ。2023年発売のモデルで価格はこなれている

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 大きな画面で後方を見たい人
  • 車庫入れでもリアカメラの映像を活用したい人
  • ミニバン・SUVで荷物を多く積む人

5. セルスター CS-2000SM|日本製・3年保証。12V/24V対応でGPSおしらせ付き

レーダー探知機でもおなじみのセルスターの製品で、開発から生産まで国内の自社で行う日本製。保証は3年です。前後200万画素のカメラはOMNIVISIONの「PureCel Plus-S」技術を搭載し、30fpsで録画します。

取締機や安全運転ポイントなどを警告音と画面で知らせる「GPSおしらせ機能」を搭載し、データはスマホアプリ(Android)やパソコンから無料で毎月更新できます。80km/h以上で走行中に後方・左右からの車の接近を知らせる死角検知や、地震・津波などの「災危通報」の表示にも対応しています。

液晶 10.2型(価格.com掲載のスペック)
カメラ 前後とも200万画素(PureCel Plus-S)・水平114°
リアカメラ 車内(防水構造ではない)
取付方法 純正ミラーに挟み込む
電源 DC12V/24V(DCコード付属)
動作温度 −10〜60℃
付属SD・保証 32GB・3年
参考価格 42,348円〜(価格.com最安)、Amazon.co.jp 43,840円(2026年11月1日時点)

✅ メリット

  • 日本製で3年保証
  • 12V/24V対応で、トラックなどにも付けられる
  • GPSおしらせ(取締機など)と死角検知を搭載
  • 表示エリアを細かく調整できる

⚠️ デメリット・注意点

  • 被せる(挟み込む)タイプの5機種では最も高い4万円台
  • 画面は10.2型で、今回の6機種では小さめ
  • 駐車中の録画(最大12時間)には別売の常時電源コードGDO-41が必要
  • GPSデータ更新アプリはiOS非対応(Android・パソコンは可)

編集部の評価 ★★★★☆ 4.0 / 5.0 国内生産の安心感と、長距離ドライブ向けのおしらせ機能が魅力

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 日本製・長期保証を重視する人
  • 24V車にも付けたい人
  • 取締機などのおしらせ機能も欲しい人

6. アルパイン DVR-DM1200A2|純正交換タイプ。動作温度−20℃・車外カメラも選べる

アルパインの2026年モデル(2026年4月下旬発売・価格.com掲載)。純正ミラーと付け替える交換タイプで、車種専用の取付けアームで固定し、配線が目立たない装着をうたいます。12型(11.8インチ)液晶に、フロント200万画素・リア370万画素のカメラ(前後ともSTARVIS 2搭載)を組み合わせ、HDRと防眩機能で後続車のライトなどによる白とびを抑えます。

リアカメラは車内用の「-IC」と車外用の「-OC」から選べ、動作温度は−20〜60℃(ほかの5機種の本体は−10℃から)。付属の配線だけで駐車録画ができ(オフタイマーは1〜48時間の6段階または「無し」、電圧低下時は自動停止)、64GBのmicroSDXCカードも付属します。電源ボタンでルームミラーに切り替えられ、電源が入っていない状態でもミラーとして使えます。

液晶 12型(11.8インチ)・タッチ操作
カメラ フロント200万画素/リア370万画素・前後STARVIS 2
リアカメラ -IC:車内用/-OC:車外用
取付方法 純正ミラー交換(取付けキット別売、3,100円前後〜)
電源 12V(定格14.4V)
動作温度 −20〜60℃
付属SD 64GB
参考価格 -OC 68,938円〜/-IC 71,990円〜(価格.com最安、2026年11月1日時点)

✅ メリット

  • 動作温度−20℃からで、寒い地域でも使いやすい
  • 車内用・車外用のリアカメラを選べる
  • 付属品だけで駐車録画ができ、64GBカード付き
  • 専用アームで純正のようにすっきり付く

⚠️ デメリット・注意点

  • 本体だけで7万円前後と高価
  • 別売の取付けキットが必要で、対応車種が限られる
  • 純正ミラーに内蔵された機能は使えなくなる
  • 12V車用

編集部の評価 ★★★★☆ 4.0 / 5.0 寒冷地や純正のような仕上がりを求めるなら。対応車種と総額の確認を

※価格・スペック・機能を比べた編集部の目安です(購入者の口コミではありません)。

👍 こんな人におすすめ

  • 寒さの厳しい地域で使う人
  • スモークガラスなどで車外カメラにしたい人
  • 見た目まで純正のように仕上げたい人

デジタルインナーミラー6機種 比較表

製品名 画面 取付 リアカメラ 画素(前/後) 動作温度 電源 参考価格
コムテック ZDR-880M 10.66インチ 被せる 車内 200万/200万 −10〜60℃ 12V 36,799円〜
パイオニア VREC-MZ300D 11V型 被せる 車内・車外 200万/200万 −10〜60℃(リア−30〜70℃) 12/24V 23,246円〜
パイオニア VREC-MS700D 11V型 被せる 車内 370万/370万 −10〜60℃ 12/24V 40,300円〜
ケンウッド DRV-EM4800 12V型 被せる 車内 207万/207万 −10〜60℃ 12V 35,000円〜
セルスター CS-2000SM 10.2型 挟み込み 車内 200万/200万 −10〜60℃ 12/24V 42,348円〜
アルパイン DVR-DM1200A2 12型 純正交換 -IC車内/-OC車外 200万/370万 −20〜60℃ 12V 68,938円〜

※参考価格は価格.comの最安価格(2026年11月1日時点)。アルパインは-OCの価格で、別売の取付けキットが必要です。

冬にデジタルインナーミラーを使うときの注意点

出発前にリアガラス(車外カメラはレンズ)の雪と霜を落とす

車内用リアカメラはガラス越しに撮るため、リアガラスに雪や霜が残っていると映像も見えません。セルスターは、カメラを付けた部分のガラスに汚れがあると十分な映像を撮影できない可能性があるとして、ガラスをいつもきれいに保つよう呼びかけています。出発前にスノーブラシでリアガラスの雪を落とし、曇りはリアデフォッガー(熱線)で取ってから走り出しましょう。車外用カメラは、レンズに付いた雪や泥はねを柔らかい布で拭き取ります。

走行中は画面を見つめない。慣れるまではミラー表示も

パイオニアは、走行中にドライブレコーダー本体や画面を注視しないよう注意しています。コムテックとパイオニアは、フロントカメラの映像を表示しても約10秒でリアカメラの映像に自動で戻ります。コムテック・パイオニア・ケンウッド・アルパインは通常のミラー表示にも切り替えられるので、デジタル表示に慣れないうちはミラーとして使う手もあります。

駐車中の録画は冬のバッテリーに注意

駐車中の録画は車のバッテリーの電力を使います。コムテックは、毎日乗らない人、1日の走行が1時間以下の人、バッテリーを1年以上使っている人には、バッテリー上がりの原因になるとして駐車監視の使用を控えるよう案内しています。電圧が下がると自動で止まる機能はありますが、冷え込む時期はバッテリー上がりの対処と予防もあわせて確認しておきましょう。

取付けはお店に頼むのが安心。工賃とセールの目安

コムテックは「本製品の取付けには専門知識が必要です」として、販売店やカーディーラーへの依頼を案内しています。オートバックスの目安工賃(税込)は、ドラレコの「ルームミラー型」で5,500円〜、「前後2カメラ型(配線処理)」で16,500円〜です(車種・店舗により異なり、持ち込み品は別料金になることがあります)。Amazonの「プライム感謝祭」(10月13日〜19日)は終了しました。次の大型セールは例年11月下旬のブラックフライデーですが、2026年の日程は11月1日時点でAmazon・楽天市場とも発表されていません(2025年はAmazonが先行セール11月21日〜、本セール11月24日〜12月1日、楽天市場が11月20日〜27日)。今回の製品が対象になるかは事前にわからないので、取付け工賃も含めた総額で比べましょう。

よくある質問

デジタルインナーミラーとミラー型ドライブレコーダーは違うものですか?

呼び方はメーカーによって異なり、コムテックは「ミラー型ドライブレコーダー」、セルスターは「デジタルインナーミラー」、ケンウッドは「デジタルルームミラー型ドライブレコーダー」と呼んでいます。今回の6機種はいずれも、ミラー位置での後方表示と前後2カメラの録画の両方に対応しています。

雪の日でも後ろは見えますか?

車内用リアカメラはリアガラス越しに撮るため、ガラスに雪や霜が残っていると見えません。出発前に雪を落とし、リアワイパーの拭き取り範囲内で熱線を避けた位置に取り付けるのが基本です(セルスター、ケンウッド)。車外用カメラは、レンズに付いた雪や汚れを拭き取ってから使いましょう。

後付けのデジタルインナーミラーは保安基準で問題になりませんか?

コムテックは、令和4年5月以降に発売・登録された車(継続生産車は令和6年5月以降の登録車)で、バックカメラの映像がルームミラーのモニターにしか表示されない車両に被せるタイプを付けると保安基準に適合しなくなるとして、取り付けないよう案内しています(ナビの画面など、ほかに確認手段がある場合は除く)。フロントカメラはフロントガラス上部20%以内に付けるといった決まりもあるため、不安な場合は販売店やディーラーに確認しましょう。

24V車(トラックなど)にも付けられますか?

今回の6機種では、パイオニアのVREC-MZ300D・VREC-MS700Dと、セルスターのCS-2000SMが12V/24V車に対応しています。コムテックZDR-880M、ケンウッドDRV-EM4800、アルパインDVR-DM1200A2は12V車用です。

自分で取り付けられますか?

被せるタイプは本体の固定こそ簡単ですが、リアカメラの配線を車内に通す作業があり、コムテックは販売店やカーディーラーへの依頼を案内しています。オートバックスの目安工賃(税込)は、ドラレコの「前後2カメラ型(配線処理)」で16,500円〜です(車種・店舗により異なります)。

タピ
タピ

うちは荷物が多いし、リアガラスの角度も寝てるから、車外にも付けられるMZ300Dが気になる!迷ったらZDR-880Mだね。

ドラ
ドラ

いいね。買う前に自分の車に付けられるか確認して、冬は出発前にリアガラスやレンズの雪を落とす。これを習慣にしておこう!

まとめ

デジタルインナーミラーは、荷物や同乗者、スモークガラスで後ろが見えにくいときに、リアカメラの映像で後方を確認できる装備です。選ぶときは、取付方式と自分の車に付けられるか、リアカメラの位置(車内/車外)、ズーム、夜間性能と動作温度、電源と駐車中の録画をチェックしましょう。

迷ったらコムテック ZDR-880M、予算重視や車外カメラならパイオニア VREC-MZ300D、夜の見やすさならパイオニア VREC-MS700D。大画面ならケンウッド DRV-EM4800、日本製・24V車ならセルスター CS-2000SM、寒い地域や純正のような仕上がりを求めるならアルパイン DVR-DM1200A2がおすすめです。

❄ 冬の夜ドライブの準備に

この記事を書いた人|クルマ旅ナビ編集部(運営: Miyabi)
日本在住の運営者Miyabiと編集部が、メーカー公式情報・各ECサイトのレビュー・専門メディアの公開情報を調査して執筆しています。実機検証を行った記事ではその旨を明記します。 コンテンツ制作ポリシー

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